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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■『文春』のほかの連載が読めないのは困るなあ。
田中真紀子さんの娘のプライバシーが暴露されてるとかで、「週間文春」が裁判所命令で発売禁止とのこと。いったい何があったのやらと、朝と夕方、コンビニに寄ってみたが、福岡ではまだ荷物が届いていないのか、それとも売り切れちゃったのか、もう回収してしまっているのか、一冊も置いていない。
現物を見ない限りは裁判所の措置が正しかったかどうか判断できないし、かと言って、その措置が妥当性のあるものなら、そんな下らん記事は見ないほうがいいのである。アンビバレンツとはこのことだ。
でも、実際に手に取った人たちの感想は「これで発禁?」てなものだったらしいね。たいしたプライバシーの侵害でもなかったってことなのかなあ。
どっちにしろ、コトが分からぬ現時点ではコメントのしようもない。多分、2ちゃんねるとか調べれば内容アップしてるとこもあるんだろうけど、そこまでして知ろうって気はないしなあ。
文藝春秋社は異議申し立てをしたそうだけれど、要求がマットウなものとして通ったなら、記事内容がハッキリわかる日も来るだろう。けれど裁判所が「マットウ」で無かったら、まさしく表現の自由は侵害されてしまうわけだ。こうなると、裁判所に「常識」があることを祈るしかないんだけど、それがどうにも歯痒いよねえ。
毎年、この時期になると高校入試の合格発表の様子がテレビで報道される。無論、テレビカメラは、合格してVサインを出してる子を中心に撮っちゃいるんだが、どうしたって全体を俯瞰するシーンはあるから、落ちて呆然としてる子も映しだしてしまうのである。これって結構残酷なことしてるんじゃないかと思うんだけど。
夕方、テレビを見ていたら、ある県立高校の合格発表で、何の間違いか、一番手前でまさしく「私は落ちました」って顔のメガネの子をカメラがどどんと映し出してしまっていた。それ見たとき、なんというか、胸が凄く締めつけられちゃってね。こういう「うっかり」はどうしたって避けられないと思うんだが、それでもいちいち合格発表を取材しに来なきゃならないものなんだろうか。高校生が合格しようがすまいが、全く興味のない私には、これにいったいどんなニュースヴァリューがあるのか、見当も付かないのである。……みなさん、毎年のこの合格ニュースを楽しみにしてるんですかね?
……しかし今時の中学生って、みんなカメラ付き携帯持ってるのな。みんな金持ちじゃん。いったいどこに「不況」があるんだ?
ついでにずっと昔から思ってることなんだけれども、高校入試の問題って、県下全部同じなんでしょ? だったら、最初に希望校を受けさせるんじゃなくて、受けたあとで第一希望、第二希望ってアンケート取って、成績ごとに振り分けていけば、あぶれる受験生も減ると思うんだけど、何かそれができない事情でもあるのかね?
『トリビアの泉』、三週間ぶりに見る。
まあ、面白い演出とつまんない演出が半々といったところか。
つまんなかったのは、「第2次世界大戦中、アメリカではこうもり爆弾が作られていた」の紹介イラストに、ローワン・アトキンソンのキャラを使っていたこと。全く意味がない(もちろんナンセンスという意味ですらない)。
「藤岡弘、の事務所の隣りにはマムシ注意の看板がある」を紹介するのに、「藤岡弘、探検隊」風に紹介するのは、別にネタでもなんでもないものを無理矢理面白く見せようってところがいやらしい。猫が出た、ハクビシンが出たからって、それがどうした。藤岡さんは真剣に「マムシが出て危険」と思ってるから看板立てただけなんだよ? それを鼻先で笑うような演出されて、特撮ファンは悲しくないのか? そのまま普通に紹介することがなぜできないのか。これで怒らないようじゃ、ファンでもオタクでもマニアでもないぞ。
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03月17日(水)
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