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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■痛痒な腰痛/『だめんず・うぉ〜か〜』5巻(倉田真由美)
 早朝っつーか、昨日の深夜、いつもは午前様のしげが珍しくも12時前に帰宅。
 腹が減って喉が乾いてて遊びたいというので、ガストに出かけていって、ディスプレイで二画取りを延々3時間。
 最後はなんだか意識がモーローとなる。ふとしげを見ると、眼の下にクマ。多分私も、顔色が土気色になってたに相違ない。なんでそこまでするかな。
 でも、そこまでやりぬいたせいか、あれだけ熱中していたしげもすっかり飽きたようである。「まだやる?」と聞いたら、「もういい」と一言。ついこないだまでは「スキルが上がったね♪」と喜んでたのに、熱しやすく覚めやすいしげならでは。でもまあ、3時間もやり続けりゃそんな気分になるのも当然か。
 気晴らしに軽く、占いとかやってみる。
 「ポーの箱庭診断」、二人の相性を測ってみるがまあまあってところ。こういうので二人の相性が悪かったことは滅多にないが、神社のお御籤と同じで「大吉」の率が高い仕掛けになってるんだろうな。
 心霊ビデオのコーナーを開いた途端に、しげ、悲鳴を上げる。
 「なんでそんなん見るん! 消しい!」
 「オレはこういうの好きなんだよ! イヤなら離れてろよ!」
 「離れれるわけないやん!」
 「なんで!?」
 しげ、ムッとして答えない。その間も心霊ビデオは「もう一度見てみよう」とか言ってワイン蔵かどこかのヘンな影っぽいのを再現している。どう見たってただのシミュラクラである。いったいどこが怖いというのか。
 「いやあ!」と言って逃げ出しそうな格好をしていながら、しげ、腰を上げようとせずにニジリニジリと椅子の端に身を寄せるだけ。いったいどうしたのかと思ったら、ゲームのやり過ぎで腰を痛めて、動けなくなっていたのだった。
 だったら最初からゲームなんかしたがるんじゃないよ(-_-;)。

 帰宅は3時過ぎ。休日出勤の代休で、仕事が休みなので、夜更かしもできるのである。
 ひと寝入りして起きたら10時過ぎ。7時間は寝た計算になるので、寝不足ということはない。せっかくの平日休みなので、こないだの検査の結果を聞きに病院に行くつもりであったし、しげも「トリアスの温泉に行きたい」と言っていたので、グースカ寝こいているしげを起こしに行く。
 「そろそろ起きろよ、午前中にトリアス行くんやろ?」
 しげ、布団の中でモゾモゾ動いちゃいるが、起きあがる様子がない。それどころか息も絶え絶えに「……ゴメン、無理……」と言って私を見上げたその顔、ぐっすり寝たはずなのに夕べにもまして病人顔でマブタが腫れあがっている。
 思わず「どしたん?」と聞くと、「腰が痛くて動けん〜」と泣き出す。
 「腰が痛いから、マッサージに行きたいって言ってたの、お前じゃないか」
 「だからマッサージに行けんくらい、腰が痛いと〜」
 本気で体重落として、骨にかかる負担下げた方がいいんじゃないか。

 とは言え、私も気がつくと首の調子がおかしいのである。
 右には曲がるが、左に曲げようとするとキリキリと痛い。左側を見るときには、上半身から左に向けなきゃならないのである。寝違えたらしいので、お出掛けは中止。でもこんな調子では、日記の更新もままならないのである。


 マンガ、倉田真由美『だめんず・うぉ〜か〜』5巻(扶桑社/SPA!コミックス・900円)。
 5巻まで来ましたねえ。
 世にダメ男のタネは尽きまじなんで(つか、男はたいていどこかがダメである)、もうしばらくはネタが尽きなかろうから、もちっと続くとは思うけれど、いつかパワーダウンしちゃうときは来ると思うのである。くらたまさんの場合、「次」が予想しにくいんだよなあ。巻末に描きおろしでフツーのマンガが載ってるのは、「こういうマンガも描けますよ」というプロモーションか。ちょっとホロリとさせるタイプのマンガだけれど、どうしても西原さんを想起させられるのは損だと思う。どちらかというと、いしかわじゅんの『東京物語』みたいなセンで長編描けるようになった方がいいんじゃないかなあ。女性であの絵でそっち路線というのはあまり多くないし。一歩間違えるとただのレディースになっちゃう危険はあるけどね。

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09月29日(月)
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