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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■めんどくさいのは私も好かんけど/『少女たちの「かわいい」天皇 サブカルチャー天皇論』(大塚英志)
 飛び石連休で、今日と明日が出勤、そしてまた二日休んで、一日出勤して、また休んで……。なんだかえらくめんどくさいんでかえって体調崩しそうなんだけど、そんなんなっちゃってるからなあ。祝日はやっぱり全部月曜か金曜にズラしてもらったほうがいいなあ。


 昨日はずっとしげと一緒だったので、パソコンを殆ど見てなかったのだが、チャットの方にあやめさん、グータロウくんが書き込んでくれている。
 あやめさんは前の職場をお辞めになったあと、新しい職場が決まったことのご報告。めでたいめでたい。技能職だから決して楽じゃない職場だとは思うけれど、頑張ってほしいものである。
 グータロウくんは『座頭市』と『英雄』をハシゴしたとか。体力あるなあ。
 『座頭市』は、ところどころ気に入らない部分があった由。絵のツクリ方や編集の悪さを指摘していたが、それは確かにその通り(^_^;)。ただそれを必ずしも欠点と捉える必要はないのではないか、というのが私のあの映画に対する見方なんである。もちろん、どっちが正しいという問題ではない。
 映画とかモノの見方はいろいろってことでね、それが基本認識になってるから、意見が違っても彼とはケンカにならない。

 「自分が面白いものを貶されたから怒る」ってのはモノを判断する時に一番やっちゃいけないことなんだけど、なんかもー、そういう人、やたら増えてきてるもんねえ。なら世の中、批判は一切許されないのか。少しくらい腹が立ったからって、貶される原因はどこかにあるんだから、堪えることくらいしろよと言いたい。
 「誉められりゃ嬉しいし、貶されりゃ怒るのは自然でしょ?」とはよく主張されるのだが、コドモじゃあるまいし、人間をそんなに単純に決めつけるのは失礼なんじゃないか。見え透いたお世辞で喜べる心理の方が私にはよくわからない。ごくたまに私も人に誉められることがあるが、「誉められ方」によるんでね。ズレた誉められ方したって嬉しくも何ともない。それよりは堂々と批判してもらったほうがはるかにありがたい。
 みんな、そんなに傷つくことが怖いのかね? まあ、「うわべだけの付き合いですら怖い」シンジ君シンドロームな人に、むりやりオモテに出ろとは言わないけど。
 藤子・F・不二雄の『エスパー魔美』の最終回で、魔美のパパが自分の絵を批評家に酷評されて、思いっきり激怒はするけど、次の瞬間には「それでおしまい」とあっさり終わらせてるのを見たとき、「ああ、これなんだよなあ」と思ったことを思い出す。藤本さん、オトナだよ(T.T)。こうあっさりとキモチを収められるのが「節度」ってもんなんだけど、それのできる人ってのが随分少なくなっちゃってるのが淋しい。

 しかし、「『座頭市』も『英雄』も美少女が出てきてよかった」と書いてたけど、『座頭市』には確かに子役がいたけど、『英雄』には誰かロリーな女の子がいたっけか?


 道頓堀飛びこみでついに死人が出た。しかもどうやら誰かから突き飛ばされたらしいが、犯人はまず捕まらないだろうな。つか、犯人自身、自分が犯人だと自覚してるかどうか怪しい。多分「飛びこもうとしたヤツを突き飛ばした」人間って、もう何10人といるだろうから。
 こういう事態になることがわかっていて、あえてみんな飛び込んでるのだから、もう何をか言わんやである。押した方も押された方もその本質は同じだよ。酔っ払って誰かに迷惑かけようがお構いナシって人種だ。でもそういう連中が堂々と大手を振ってノシ歩ける世の中になってるんだからなあ(-_-;)。
 こういう形での「許容される犯罪」がどんどん世間に伝播していくとするなら、それに巻きこまれないための防衛手段だって一般庶民は講じなければならない。これもまた淋しいことだけど。
 野球ファンだけでなく、何かのスポーツの熱狂的なファンには近寄らないようにすること。いつ「一緒に飛びこみましょう」と誘われるかわかりゃしない。それから酒飲みとつきあわないこと。大人しい酒飲みもいないわけではないが、10人、人が寄ればそのうちの一人は確実に飲んだくれである。冗談で川に突き落とされちゃたまったものではない。そう言えば大学時代に、歌舞伎町の噴水に叩き込まれたことはあったな(^o^)。

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09月18日(木)
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