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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■二元論の陥穽/『魔法先生ネギま!』1巻(赤松健)/『金田一耕助ファイル6 人面瘡』(横溝正史)ほか
 『プレイガール』の沢たまきさんが、9日、虚血性心不全のため死去。享年66。なんでも風呂場での突然死だそうで、私の母が死ぬ前にも風呂に入って失神していたことがあったから、イメージがダブって少しく気分が悪くなった。
 基本的に私は政界に進出する役者さんというのが好きではない。筒井康隆がいつかマンガの中で「タレント議員に占拠された国会」というのを描いていたことがあったが、ただでさえ不透明な政界を更に解りにくくする効果しかないという気がしている。つまり「党の宣伝塔」というだけでなく、「カモフラージュ」の役割も果たしてるわけやね。それを知ってか知らずか、立候補するっていうのは、よっぽどタチが悪いかよっぽど呑気なのかどっちかだろう(真剣に国政を考えていたとしてもそれはやっぱり「呑気」である)。
 『プレイガール』の誰が好きだったか、というのは人によって好みが別れるのだが、下っ端ばかりが活躍して実質ちょっとしか出演しない「アネゴ」が私は一番好きだったのである。それだけに沢さんの政界進出はちょっとショックだった。
 ……しかし『プレイガール』、東京12チャンネル系だったから当時は福岡にはキー局がなくて、放送してたの、土曜だったか日曜だったかの昼だったんだよなあ。小学生であんなの見ててよく親に叱られなかったものである。まあ巷間言われるほどにセクシーなシーンとかヌードシーンなんてのはなかったんだけどね。


 アニメ『鉄腕アトム』第18話「プルートゥは死なず」。
 プルートゥを作ったのは実は……ってあの設定、何か意味があるのか。ボラーもあんなんなっちまうしなあ。いやまあ、見てる人も多いだろうから隠すほどのことはないんだけどさ。「一応」原作通りプルートゥは死んじゃうんだけど、盛りあがらないんだよなあ。ちゃんと、火山の爆発をアトムと二人で食いとめるシークエンス入れなきゃダメじゃん。岩で火口を埋めるなんて乱暴なやり方、科学的にはおかしくても、ドラマは心情的なもので、科学考証はそれに勝るものではないのだ。
 脚本の長谷川圭一は『GMK』で戦争ネタを強行に入れたがった人である。察するに主題主義に毒されてるとこあるんじゃないかな。


 AIQのMLメールが来ていたので、今ごろなんだろうと思ってみたら、エロの冒険者さんからのAIQ解散のお知らせであった。
 「事後承諾ですみません」とあり、一瞬、何のことか分らずに首を捻る。もうひと月ほど前に解散会を開いて、そのときに解散の報告はあっているのだ。私もしおやさんもZUBATさんもそのことは日記に書いているし、事後も何も、みなさんそのことは先刻ご承知のはずなのである。
 何か改めて解散の理由でも書いて送らねばならない事情でも起きたのかとも思ったが、それも何も書かれていない。何のためのMLか、見当がつかないので、もしかして暗号でも隠されているのかと行数をいろいろ変換してタテヨミまでしてしまった(^_^;)。
 ふと気が付いたのだが、エロさん、もしかしてオタクアミーゴスのお三方に「AIQ解散」の報告をするの、忘れてたのではないか。……多分そうなんだろうなあ。何しろエロさんのホームページ、未だにオタアミ公演の広告が削除されないまま残っているしなあ。
 「ああ、終わった飲んだ終わった飲んだ、ふぃー、ええこんころもちや♪」ってな調子で、きれいサッパリ後のことを考えてなかったのであろう。呑気なお人柄が偲ばれてそれはそれで微笑ましくはあるのだが、あまりトンチンカンなことをされていると、こうして私の日記のネタにされてしまうのである(^o^)。


 昨日、掲示板にふーみんさんという方から、故・坂口祐三郎さんについての問い合わせがあった。
 日記に思い入れたっぷりの記述をしてしまったから、坂口さんについて何か詳しいことでも知ってるんじゃないかと思われたらしい。しかしながら、私はただの一ファンに過ぎなくて、特に坂口さんの関係者というわけではない。だもんで結局、申し訳程度のことしかご返答ができなくて、ふーみんさんはさぞやガッカリされたことだろうと思っていたら、今日になってまたレスがついて、随分感謝されてしまったのである。いやもう、すっかり恐縮してしまった。


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08月10日(日)
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