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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■日曜の昼は出たくないね/DVD『悪魔くん』vol.1/『ワイド版 風雲児たち』14巻(みなもと太郎)ほか
とりあえず一通り朝の特撮、アニメは見てますけど、感想は『アトム』だけにしときます(^_^;)。
『鉄腕アトム』第13話「ウラン誕生」。
ウランの衣装デザイン、スカートの下がタイツみたいになってるのは、もしかしたらパンチラがアメリカじゃアウトってことなんだろうか。
妹の誕生に大喜びするアトム。けれどウランはとんでもないお転婆。「動物の気持ちがわかる」という能力をお兄ちゃんに信じてもらえなかった彼女は、自分の見た滑空する巨大な翼竜型ロボットの実在を確かめるため、一人で秘密基地に忍び込むが、そこは反ロボット主義者のアジトだった。
カタリの再登場エピソードでもあるのだけれど、さて、これも話としては原作にはないオリジナル編なのかな。あまりにも単純過ぎる話で、物語としては今一つ面白味に欠ける。
原作でのウラン誕生のエピソードは、全くこんな話ではない。『少年』掲載時には、『透明巨人』のラストでお茶の水博士が『ミドロが沼』で死んだコバルトを再生させて、一緒にウランも作ってアトムにプレゼントしているのである。
単行本ではコバルトは『ミドロが沼』で死ななくなった形に改稿されたので、そのアオリをくらって、ウラン誕生のエピソードもカットされてしまった。だから現在、公式には『ウラン誕生』という原作はない(^o^)。
一応、今そういうタイトルで流布している作品があるにはあるのだが、それは、雑誌掲載時には『1/2人間』というタイトルが付いていた、ウラン誕生「後」のエピソードなんである。
こうして見ると、手塚さん、ウランが嫌いだったのかねえ。
昨日はずっと眼帯で過ごしてたので、今日は一日ぐたっとしてるつもりだったけど、思い立って夕方から博多駅の紀伊國屋書店まで。
しげが『マイガール』のDVDがほしいと言ってたので(もちろんダン・エイクロイドが出演しているからである)、1と2を買いに行ったのである。
ついでに、ついに決意して『ルパン三世劇場版ボックス』を予約注文。解説ブックレットが充実してりゃいいな。店員さん、私が名前を告げなかったのに、サラサラと伝票を切る。しかも誤字なし(私の本名は珍しいのでよく書き間違えられるのである)。感動していいのかどうか(^_^;)。
3号まで出てたインフォレストの『トラマガ』、どうやら実質的な休刊になってしまったらしい。発行予定は「未定」だって。
『ガンバ』のマンガ版、『ジャイアント・ロボ』の誕生編と、期待のマンガを連載し始めたばかりだったのに、やっぱり売れなかったのかなあ。まあ、あと読めるマンガって『楽勝! ハイパードール』くらいしかなかったから仕方なかったのかもしれないけれど、もう少し「売り」を作っといてほしかったよなあ。いくらなんでも3号は短か過ぎるよ。どっか、連載を引きとってくれる奇特なマンガ雑誌はないか。『ウルトラジャンプ』とか(ムリだって)。
DVD『悪魔くん』vol.1。
後のアニメ版ではなく、実写モノクロの前半13話を収録。私にとっての『悪魔くん』はなんと言ってもこのシリーズである。潮健児さんも地獄大使じゃなくてメフィストなんだよね。これはもう生まれた時代がそうなんだから仕方がない。
とりあえず、第1話『妖怪ガンマー』と第2話『化烏』、間をすっ飛ばして、兄弟メフィスト共演の第10話『シバの大魔神』を見る。
モノクロ作品で再放送も滅多になかったから、見るのはホントに30年ぶりくらいじゃないか。ずっと「妖怪ガンマー」は「ガンマー」が本名なのか「百目」が本名なのか(原作には「百目」としか出てこない)気になってたのだが、「昔の人が「百目」と呼んでいた妖怪の正体が、実は「ガンマー」だったってことなんだな。ガンマーが女の子を襲うシーンなんか、明らかにボリス・カーロフの『フランケンシュタイン』をモチーフにしているし、やっぱり原典にはきちんと当たるべきだなあと実感。
兄メフィストの本名がメールセデス・ニチ・メフィスト、弟の本名がシラーサルタン・モメット・メフィストと違ってるのも今回確認したが、兄が弟の名前を忘れているのがオカシイ(^o^)。この回の脚本は伊上勝さんだから、ネーミングも恐らく伊上さんだろう。
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07月06日(日)
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