ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491686hit]
■人間みんなどこか狂ってるけどな/『るくるく』1・2巻(あさりよしとお)
夕べのチャットで、あやめさんから「高校時代の原稿とかホームページに載せないの?」と言われたのだが、私が当時書いてた小説というのは、悪魔くんが気弱な少年にとっついちゃう童話とか、病弱な美少年が蔵の中で耽美な妄想に耽る話を旧仮名遣いで書いたものとか、文芸部の仲間を全員モデルにして書いた館もののミステリとか、まあ、創作をしたことがあるものならば一度は通る恥ずかしい道の数々なのである。そんなん読んでもイタイばかりでとても面白いとは思えないんだがなあ。
それよりも、あやめさんが昔書いたというダークで陰鬱なSFっぽい小説を読んでみたいものである。だいたい世間というものはむさくるしい中年男の書いたものよりも、妙齢の美女の書いたものの方を好むものと決まっているのだし。
博多祇園山笠振興会が、昨6月1日、山笠期間中に男衆たちの詰め所に立てていた「不浄の者立ち入るべからず」の看板を撤廃することを決定したという。「振興会には「不浄の者とは女性を指すのではないか」という意見や問い合わせが寄せられていて、会長さんは「時代にそぐわない慣例は廃止する」といかにも進歩的なコメントを発表している。
ただちょっと気になるのは、この会長さん、「詰め所は精進を誓う男がいる神聖な場所。それを汚してはならないと言う意味で看板があった。女性を軽視していたわけではない」なんて言ってるのね。
じゃ、なんで今まで詰め所に女が入れなかったんだ? この「不浄の者」が「女」を指すってことは博多んもんにとっては常識だったはずだが。それに看板を外すのはいいけど、で、女が詰め所に入れるようになったかどうかってのは、記事には一切書かれてないのね。もし相変わらず「女立ち入るべからず」って実態が変わらんのだったら、看板だけ変えたって意味はないと思うが。
しばらく収まっていた顔面のチック、また再発。仕事を終えて帰宅すると途端に収まるから、やはり原因は職場の人間関係であろう。
というのが、例の心の弱い同僚の女性、ついに会議をすっぽかして帰っちゃったのである。もうあんたらと一緒の席にはいたくもない同じ空気も吸いたくないということなんだろうが、もちろん、会議の内容はその方の業務にも関わってくることであるから、このままほったらかしにするわけにもいかないのである。何より、今日の会議の内容を誰が伝えるというのか。もちろん、その役目は上司がやらねばならないことなのだが、ともかくこの上司との仲が最悪と来ている。
「藤原さんにはあの方も心を開いていらっしゃるようですから、お願いしては」
なんて発言も出るが、私の方はべつにアチラに心を開いた覚えはないぞ。なんだか知らないが、そういう心の弱い人ばかりが私に近寄って来て、勝手に親密になった気になり、こちらがちょっと忠告めいたことを言うと「裏切られたあ」と言って騒ぎ出すのだよ。そんな経験をこれまで何度したことか。
上司はちゃんとモノゴトの筋が判断できる人だから「いや、ちゃんと私から伝えます」と仰ってくれたが、これでまた一悶着が起こることは避けられないのである。
かと言って、上司に「あの人、いつかあなたを刺すと言ってますよ」なんて伝えられるわけがない。
ああ、結局、上司がその人に接触する前に、私がさりげなくその人をなだめておかなきゃならないのか。こんなことしてたら私の方が先にキレるかもしれないぞ。夜中、通りすがりのねーちゃんの前にいきなり飛び出して、「へへへへ、ええもん見せたろか」とか言って前をはだけたりするようになるのだ。そうなったら誰が弁償してくれると言うのか(何を?)。
仕事が遅くなって、帰宅は9時半。ホントに残業が増えたなあ。上司からは「あなたがいてくれて助かります」と労われるが、問題はこの調子で体力が持つかどうかだ。
一息ついて、メールボックスを開くと、「借金払えや、コラァ」という内容の身に覚えのないメールが来ていて萎える。ってのが、これが詐欺メールだってのがバレバレのシロモノなんた゛よね。私の宛名も書いてないし、「問い合わせは受け付けません」ってのも、なんでやねんである。一応、「ふざけんなボケエ」と返信。
[5]続きを読む
06月02日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る