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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■ラブラブブラブラ/『逆説の日本史6 中世神風編』(井沢元彦)/『バロム・1』1巻(さいとう・たかを)ほか
 本日、2月12日はブラジャーの日だそうだ。
 以下、「今日は何の日」ってサイトからの引用。

 「1913年のこの日、アメリカのマリー・フェルブ・ジャコブがブラジャーの特許を取りました。これはハンカチ2枚をリボンでつないだものだったそうですからビキニの水着みたいなものですね。
 ブラジャーの普及というのは女性の社会進出と連動しています。お家にいる分には別に必要のないものなのでしょうが、仕事をするとなると何かで押さえておいた方が楽。でもコルセットはきつい、ということで、これに代わる下着として考案されたものです。
 しかしマリーのブラジャーは当時はなかなか売れず、1920年代になってからようやく人気が出てきました。(実際に売れたものはコルセットの上だけぶっ切ったもの。)
 日本国内でブラジャーが売れ始めたのは戦後のことです。
 当初輸入物のブラジャーが大量に流入してきたのですが、欧米人と日本人では胸のサイズが違いすぎるので、やむなくサイズの合わないブラジャーをつけている女性がずいぶんありました。
 そこに注目したのが和江商事(現ワコール)の塚本幸一で、欧米のブラジャーを随分研究し、そして日本人の胸のサイズを調べてかなりの試行錯誤の上で日本人向けのブラジャーを発売しました。ワコールはブラジャーのおかげで大きな企業に成長することになります。」

 さて、本題はこれから。
 しげも一応、女であるから、このブラジャーなるものをつけているのだが、実は殆どがスポーツブラで、マトモなやつは殆ど持っていない。
 「なんで?」と聞いたら、「サイズ知らんから」ということであった。
 ところが先日、バイト先の同僚の方に調べてもらって、初めて自分のサイズがわかったそうなのである。
 「ねえねえ、聞いて、オレのブラのサイズがわかったと」
 「……はあ」
 「Fカップ」
 「……えふぅ? 前、Bくらいとか言ってなかったか?」
 「計ってみたら違っとったと。嬉しい?」
 「別にオレは巨乳好きとちゃうわ! ……でもなんか最近、サイズの計り方が変わったんか? 昔は『巨乳ハンター』ですらDカップだったのに」
 「知らんよ!」
 しかし、やだなあ。しげは自分で下着を買うのは恥ずかしいらしく、ともすれば私に買わせようと画策することも多いのである。わしゃ下着屋で「すみません、Fカップ下さい」なんて言うのなんて死んでもイヤだぞ。
 自分が付けるかと思われるではないか。


 昨、11日の午後4時15分ごろ、埼玉県入間市下藤沢のアパートの空き部屋で、男性と若い女性2人が死んでいるのを、栃木県から訪れた女子高生が発見。
 狭山署の調べによれば、三人の死因は現場にあった練炭入りの七輪とバーベキュー用コンロによる一酸化炭素中毒死。発見者の女子高生は、「男性らとはインターネットの自殺志願者のサイトで知り合った。数日前から連絡が取れなくなった。この部屋で集まりがあると知り、心配になって来た」と語る。
 昨年12月9日の段階で、インターネットの「心中掲示板」というサイトに「心中相手を探しております。方法は練炭による一酸化炭素中毒死。場所は埼玉県です」という書き込みがあり、そこで知り合った仲間が寄りあって心中したことはまず間違いがないようである。

 人間らしいココロなどカケラもない私である。だもんで、このニュースを聞いて真っ先に思ったのは、「なにも埼玉で死なんでもなあ」であった。別に阿寒湖とかエーゲ海くんだりまで出かけろなんて言うつもりはないが、よりによってなぜ「埼玉」だったのか。多分、たいした理由はなく、「住んでるところに近かったから」とか、この三人が寄り合うのにちょうどいい場所だったからだと思う。なんだか「おう、ちょっくら自殺してくらあ」みたいなお手軽な感じが、「心中」という言葉と今一つそぐわないように思ったのだ。
 私にも自殺願望は常にあるが、「埼玉で」と誘われたら、「もっとステキな場所はありませんか」と言いたくなる。埼玉県には悪いが。

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02月12日(水)
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