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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■アニメの実写企画って……/『ロケットマン』4巻(加藤元浩)/『はじめてわかる国語』(清水義範)ほか
 宇多田ヒカルの旦那さんが映画監督デビュー……って、これが『新造人間キャシャーン』ってんだから、ちょっと意表を突かれたね。
 旦那さまの名前はダーリン……じゃなくて、紀里谷和明さんと仰るそうだが(すまんねえ、最近芸能ネタには弱いもんで)、小学生のころに『キャシャーン』を見て、「いつかこれを絶対に映画化するんだ!」と心に決めていたそうな。
 『キャシャーン』の本放映は昭和48年だから、現在34歳の紀里谷さんが見ていたとしたら、4、5歳のころで、「小学生のころに見てた」という記述に合わない。となれば再放送だろうが、そんなにしょっちゅうやってたのかな。
 でもなぜに『キャシャーン』?
 「ヤルッツェ、ブラッキン!」とか実写キャラに言わせるの?
 いや、それ以前に、客が着くのか、その企画。
 同じタツノコヒーローなら、まだ『ガッチャマン』の方が……とかなんとかどーでもいーことが頭の中を経巡ってるのだが、まあ、監督自身が「好き」と言ってるんだし、なぜかスポンサーも付いちゃったみたいだから、首を捻ったってしょうがないな。
 けど、これが「宇多田ヒカルの夫だから、何を映画化させても話題になるからいいや」ってな発想で決まっちゃった企画だったら、もしかして大変なことになってたかもしれないのだ。
 もし、『キャシャーン』以外のアニメを好きになって、映画化しようとしたら? 『破裏拳ポリマー』や『宇宙の騎士テッカマン』になってた可能性もあるかも知れない。『ドカチン』や『ハクション大魔王』実写版。誰が演じるんだ。大平透か。
 いや、タツノコ系にとらわれる必要はないな。
 『魔法使いサリー』実写版。演じるのはもちろん、宇多田ヒカルである。カブはえなりかずきを呼ぼう。よっちゃんは倉木麻衣で、三つ子は白木みのるをCGで三人に増やす。なーに、まだ子供で通るわ。サリーのパパは内藤剛志がいいな。トンガリヘアーが似合うと思うぞ。サリーのママは美輪明宏だ。おお、これは怖い!
 『ど根性ガエル』実写番。
 ヒロシは藤原竜也である。となれば京子ちゃんは前田亜季かというと、これはやっぱり宇多田ヒカルだ(^o^)。ゴリライモは松村邦弘。梅さんは役所広司。ヨシコ先生は吉岡美穂。ピョン吉は青空球児、もちろん声の出演ではなく、実写でシャツに張りついてもらうのである。
 『天才バカボン』実写版。
 バカボンパパは赤塚不二夫。ほかにいないだろう(^o^)。
 ママは宇多田ヒカル(こればっかりや)。バカボンは内山君(としか知らないんだが、下の名前なんて言うんだ?)。ハジメちゃんはクリスティーナ・リッチ(^o^)。
 『ガンバの冒険』実写版。
 ……全部ネズミじゃん。

 どうですか、こんなもんまで、「作るぞ」と紀里谷さんが言ったら作られちゃうんである(いや、ウソだけど)。でもいいのか、そんな企画の立てかたで。
 それにしても、サンスポのタイトル、「ヒッキー夫はアニメ実写版で映画監督デビュー」だよ。いくらなんでも「ヒッキー夫」はないんじゃないのか(^_^;)。


 咳止まらず。
 今日でもう三日連続で仕事を休む。……医者に行った意味ないじゃん。
 注射打っても薬を飲んでも全然状況が変化しないというのはいくらなんでもおかしすぎる。
 もう一度医者に行ったら、「エンショウを起こしてるのかも知れませんね」だと。
 ……何、円生。
 つまらんボケはともかく、肺炎ってことにでもなってたら、マジで入院じゃないの。とりあえず血液検査をしてもらって、とりあえず炎症を押さえる薬にかえてもらうが、果たしてこれが効くものやら。


 マンガ、魔夜峰央『パタリロ!』75巻(白泉社/花とゆめコミツクス・410円)。
 『パタリロ西遊記』と合わせれば、これで通産80巻。
 少女マンガとしてはもう最長不倒距離を達成することは間違いないだろうな。それにしても私もよくぞここまで付き合ってきたものである。なんたって10代のころから読み続けてるんだものなあ。たしか初掲載は昭和53年だっけ。

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01月23日(木)
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