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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■『青空侍』2冠目!/『イリヤッド 入谷堂見聞録』1巻(東周斎雅楽・魚戸おさむ)ほか
ホントに治りやがらねえな、この風邪は。ヽ(`⌒´)ノ ウッキー
寝てても自分の咳で目が覚めちゃうし、咳のし過ぎで胃の内容物が戻ってくるし。もっとトシよりだったら、ノド詰まらせて死んでたかもしれん。冗談でなく、50歳まで生きられないかもなあ。
しげも鼻の穴にティッシュ突っ込んで、寝ちゃ起きの生活。まだ私の方が症状が軽いので、食事は私が作ってやる。夕べ買った鶏鍋に、ササミとネギとうどんを追加して、ダシを加えて二人分に水増し。カラダが温まると少しは気分がよくなる。
なにかDVDでもかけて見ようとするのだが、すぐ睡魔に襲われて寝てしまう。体力が持続しないなあ、トイレもひどく頻繁になってきてるし、こんなんで仕事に戻れるのだろうか。
アニメ『クレヨンしんちゃん』のオープニングが華原朋美に変わっている。
ってことは、映画版『嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード』のオープニングも華原朋美ってことか。ついでに本編のゲスト出演もしちゃうかな。
前作の『嵐を呼ぶアッパレ! 戦国大合戦』は、本日、めでたく第57回毎日映画コンクールアニメーション大賞を受賞した(大藤信郎賞は『千年女優』)。「第6回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞」に続いての快挙である。これでキネ旬だの日本アカデミー賞だのがいくら『クレしん』を無視しようと、見ている人はちゃんと見てるってことが証明されたんで、「『クレしん』のどこがいいの?」なんて言ってるアホには「見る目ねえなオマエ」と言ってやれるなあ。アホはたいてい自分の目で判断する力がないから、こういう「権威」にゃ弱いんだよね。
でも驚いたの、「アニメーション大賞」の審査委員長、三留まゆみさんになってたんだね。いや、同世代の人が審査委員なんてエラソウな立場になってるってのがちょっとピンと来なくて。
審査の過程は以下の通り。
エントリーされたのは全部で10作品。
1、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ! 戦国大合戦』
2、『千年女優』
3、『頭山』(落語のアレだ。これも見たかったんだよなあ)
4、『猫の恩返し』
5、『ぼのぼの クモモの木のこと』
6、『パルムの樹』
7、『TAMALA 2010』
8、『明日の風に向かって―ありのまま舎物語』
9、『WX3 機動警察パトレイバー』
10、『ミニパト』
10人の審査員が、まずアニメ大賞部門で3本連記の1次投票。
結果は、「千年」9、「クレヨン」8、「猫」6、「WX3」5、「頭山」2。
討議のあと、2次投票では討議で有力となった2本に票が集まり「クレヨン」6、「千年」4で決着。
続いて、大藤信郎賞の投票は「千年」7、「頭山」3で即決。
大藤賞の趣旨についての議論も出つつ「千年」で全員一致。
三留委員長の講評は以下の通り。
> 一昨年の『オトナ帝国の逆襲』でひとつの頂点を迎えた「しんちゃん」シリーズ。10作目は本格的時代劇である。
> しんちゃん一家を脇役に配し、姫君と家来の身分違いの恋を描く本作は設定・ストーリー・技術ともに今までの作品とは一線を画するが、そこにはあえて映画の王道ともいうべき表現を選んだスタッフの意気ごみが見える。これまでの「しんちゃん」への決別 と新たな挑戦。
> さて今回は何を見せてくれるのか? これだけはいえるだろう。日本のアニメは「しんちゃん」があるかぎり大丈夫。
次に、おかだえみこさんによる『千年女優』講評。
> 伝説の女優が回想する女の一生がそのまま昭和史、日本映画史に重なり、彼女への取材者の秘めた想(おも)いが物語の第二主題となって虚実を超え、からみ合いつつ時代を駆け下る。才気あふれる構想と演出。
> 老いたる美女が描けていないなど欠点はいくつも抱えながら、この永遠のすれ違い二重奏はおとなの観客を魅了する。
> 超能力者も悪との戦いもない、日本アニメ史、いや日本映画史に類例のないスタイルと勢いで作られた<映画の映画>を今年の日本映画の収穫として、拍手を送りたい。
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01月18日(土)
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