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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■肉食ったのよ〜肉食ったのよ〜肉食ったのよ〜(エコー)/『なんてっ探偵アイドル』11巻(北崎拓)ほか
なんだかこの間からゴマキが気になっているのである。
この日記の読者の中には、アニメと特撮のことしかアタマにない世俗と隔絶したキ……オタクな人もいるかもしれないから、念のために説明しておくと、このゴマキというのはアイドルグループ「モーニング娘。」のもと一員で、今はソロで歌ってる後藤真希という歌手さんである。
しかしどうして「後藤」って姓の女の子って、「後」だけ取って愛称にされちゃうのかな、「後藤久美子」=「ゴクミ」だったし。だったら後藤又兵衛はゴマタか。女の子じゃないじゃん。
いや、そんな愛称のこととか、どうしてゴマキの鼻はあんなにデカイのかとか、そんなんはどうでもよくって、私ゃなんでゴマキが『サントワマミー』なのよ、と、至極マットウな疑問を抱いているわけなのだ。
アダモの名曲を越路吹雪がカバーして歌ったのは昭和39(1964)年。寝物語に聞いている年頃だから、「歌」として認識するようになったのはもう少しあと、40年代も半ばになってからだろう。そのころはもう越路吹雪は化粧が随分ケバケバしくなっていて、歌唱力よりもその「化け物ぶり」のほうが話題になっていた。針すなおなんか、人三化七なみにひどく描いてたと記憶する。舞台・ミュージカルを中心にして活躍していたのだから、化粧が濃いのもいたしかたないのだが、テレビを通して見ると、どうしたってイロモノ扱いしかされない。越路さんはその点、歌手としては損をしていたように思う。
当たり前の話だが、ちゃんと聞けば、『サントワマミー』は名曲である。昔、RCサクセションもカバーしていたが、ひでえなあ、とは思いつつも、カバーしたくはなるよなあ、とは思った。もともとこれってフラレ男の愚痴みたいなもんだからねえ。
“Sans toi, Ma mie”=“Without you, my darling”ってのは日本語訳すれば「恋人よ、君なしでは」。一応フランス語かじったことあるから言うけどさ、この「toi」って、肉体関係のある恋人にしか使わないのよ(だから、プロポーズに「ジュテーム」って使うのは間違い。それだと「おまえとはもうヤッてんだから」って意味になって、確実にフラレる)。
言っちゃなんだが、「女」のイメージから程遠い越路吹雪が歌ったからこそ、この歌はヘンないやらしさがつきまとうことなく、歌詞とは逆に「潔さ」さえ漂わせていたのだ。
それをよりによってゴマキ〜? なんか子供が背伸びしてるような歌いかたさせて、何をどう感じろって言うんですかね、これ。(ー∇ー;)
しかもこれがまたゴマキが主演するミュージカル『けん&メリーのメリケン粉オンステージ!』の主題歌になるって言うじゃないのよ。
で、その筋はこんなだ。
舞台は昭和41年の東京・下町で、後藤真希は「サントワマミー」が大好きなオヤジが経営するもんじゃ焼き屋の娘の役。
真向かいに大阪からお好み焼き屋が引っ越してきて、こちらは「君といつまでも」が大好きな家族で、ライバル関係に……。
両家の娘は親のケンカを止めるために、商店街主催のイベントで「ミニスカ漫才」を披露する……。
ドリフコントか(-_-;)。いや、エンタツアチャコまで遡れるな。古色蒼然を通りこして作り手ってサルの群れじゃねえかと思うが、やっぱりプロデューサーはつんくなんかな。
ねえそこのアナタ、このあらすじ聞いても、ゴマキの『サントワマミー』、許せますか? え? ゴマキを悪く言うな、オレにとっちゃ越路吹雪のほうがどうでもいい? さいですか……。
いやね、私も最近は心が広くなってきたから、怒りませんよ。怒らないし、ゴマキが好きだって奇特な人も別に許したっていいんです。まあ、「ゴマキの今度の新曲っていいじゃん?」なんて道端でくっちゃべってるコギャルがいたら、心の中では刺してますけどね。
久しぶりに朝から晩まできちんとお仕事しました(^o^)。体調は未だにイマイチなんですが。
仕事帰りの車の中で、詳しくは言えないが、しげがやたらと「ウ○チ」の話をする。やたらと「ウ○チ」に拘るので、「日記に書くぞ」と脅したがやめない。いっそのこと詳しく書いてやろうかとも思ったが、ウ○チネタに関しては命をかけて日記に書かれてる方が身近にいらっしゃるのでやめておく。
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01月08日(水)
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