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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■料理は好きなんだけどね/『帰ってきたウルトラマン大全』(白石雅彦・荻野友大)/DVD『アリーテ姫』/DVD『椿三十郎』ほか
天皇陛下、もう69歳か。
体調もよくないようだし、平成もそう長くはないだろうなあ。あと10年前後と見て、さて、私がくたばるのととどっちが早いか。
きっと今の皇太子が践祚したあとで皇室典範の改訂が行われるんじゃないかな。女性の即位を認めるように。となると未来の「玉の輿」は男か。ハタ、と気付いたが、女性が天皇の場合、その夫の呼称はどうなるんだろう?
岡田斗司夫さんがいよいよ食玩プロデュースに乗り出すそうである。
ここまでありとあらゆるバラエティーなものが出回っているのに、ここでもう一つ、というのはなかなか大変じゃないかと思うのだが、さてどんな企画なんだろう。
「岡田斗司夫」の名を関する限りはオタク度の高いものでなくてはならないし、かと言って売れそうにもないものじゃしようがないし。関西人の悪い癖で、ノッちゃうと「オ○コマーク事件」とかトンデモナイ発想をしたりするからなあ、岡田さんは。海外SFドラマコレクションの類なんかだといかにも「らしい」んだけど、今一つインパクトが薄いしなあ。
もしかして岡田さん自身のフィギュアとか(^o^)。オタアミで売ろう♪
なんにせよ、そのうち具体的な発表があるだろうから、期待して待ちましょ。もちろん私はオトナ買いしちゃいますよ。
今日は一日、日記書きと昼寝。
しげが「料理作ってくれたら、片付けはするよ」と、今まで1億5千万と飛んで3回は繰り返した言葉を信じてカレーを作ってやる。なんで信じるかな、オレ。
市販のカレー粉を混ぜ合わせ、予めバターで炒めた肉汁で再度炒めて、醤油とフルーツジュースと牛乳で味をまろやかにする。近所のカレー屋のカレーよりよっぽどコクがある。
しげ、「美味い美味い」と食って、皿に山盛り二杯おかわりするが、やっぱりそのまま片付けもせずに放置。食ったらもう約束を忘れているのである。シナプスの切れる速度が常人の三倍は速いんじゃないか、こいつ。
マンガ、藤子不二雄A『黒ベエ』2・3巻(完結/ブッキング・410円)。
全11話で完結しているが、白眉は8話の『黒ベエ、白ベエになる!』。
かわいい少女に出会って、悪行の数々をたしなめられる黒ベエ。少女に惚れた黒ベエは、悔い改めて黒い服を脱ぎ捨て白服にイメージチェンジ、「白ベエ」としてよいことをしようとするが、やることなすこと大失敗、かえって周りに迷惑をかけまくってしまう。それを見た少女が黒ベエに投げかける言葉がスゴイ。
激情するわけでもなく淡々と冷静にこう言うのだ。「君の心は服ぐらい変えてもどうにもならないほどシンまで黒くそまっているのだわ」
いや、確かに黒べエはそういうキャラクターなんだけど、そこまで身もフタもない言い方するのか(^_^;)。その少女は水鉄砲で黒インクを黒ベエに浴びせ、「きみにはやっぱり黒い服の方がよく似合うわ!!」と言って去る。
黒ベエの頬を伝う涙。けれど、これはそれで正解だったのではないか? 人の持つ欲望を含めたドス黒い部分、これをキレイゴトだけで否定してしまうことは人間のありうべき尊厳自体を否定しかねないのだ。
いいじゃないの、悪人で。自分を善人だと信じてる既知外より、よっぽどマシだよ。
白石雅彦・荻野友大編著・西村祐次資料・円谷プロダクション監修『帰ってきたウルトラマン大全』(双葉社・2310円)。
「誕生30年&DVD発売記念」とオビにある。オイ、もうそんな昔か。感覚的にはついこの間なんだがなあ。初期ウルトラ世代の感覚だと、もう「帰りマン」以降は世代が代変わりしてるんだけど、もう今の若い人にとってはこれすら「古典」なんだよなあ。しげですら『80』以降の記憶しかない……ということは、今の10代、『ティガ』が最初のウルトラマンってことになるのか。うーん(-_-;)。
しかしハヤタとモロボシダン、郷秀樹が出会う設定上の矛盾について、何か解説があるかと思ったら全然なかったなあ。これ、もう「今さら触れるなよ」ってことなのかね。私ゃ未だに納得してないんだけど。
DVD『アリーテ姫』。
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12月23日(月)
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