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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■再爆走@/真実は真ん中/『ネコの王』3巻(小野敏洋)/『獣星記ギルステイン』4巻(完結/酒井直行・田巻久雄)ほか
さて、またまた爆走して何とか追いつこう。
会議がまたまた長引いてしげを駐車場で待たせてケンカになる。
もういい加減、毎回なので私もすっかり飽きてるんだが、どうしてしげもこう毎回飽きもせずに文句をつけるかなあ。やりとりの内容も毎回同じで、結局しげがワガママ言ってるのを詫びることになるのだからホントにムダなエネルギー使ってるだけなんだが。
しげ、仕事まで時間が迫ってると言うので、「じゃあ、晩メシはカレー屋で食うからそこで落として」と言ったら、「時間がかかるからヤだ」と言われる。ウチから100メートルも離れちゃいないのに、なんでそれくらいの寄り道ができないか。
「ちょっと寄るくらい1分もかからんだろう」
「アンタ道を知らんね。5分はかかるとよ」
「5分もかかるか。1分だよ」
「5分」
「1分」
「5分!」
「1分! どっちでもいいから落とせ!」
実際には3分かかったそうである。なんでしげがそんなに反発したのか後になって気付いたが、自分のことを放っぽいといて、一人だけカレーを食うってのが気に入らなかったのだな。
だからそれがワガママだろうに。
DVD『あずまんが大王【2年生】』、続き。
おーさかとちよちゃんが記憶だけでヘンなパンダの絵を描くエピソードが好きである。
おお、今気付いたが、私、パンダの実物ってまだ見たことないや。
大学時代、東京に住んでたころ、もちろん上野動物園にパンダはいたのだが(初代のカンカンとランランじゃなかったと思うが、なんて名前だったか覚えてない)、男一人で上野に行くというのも情けないし、男友達みんなで見に行くというのはもっと情けなかったので、結局、見に行かずじまいであった。
今はしげ連れだから見に行ったっていいと思うが、どうせしげのことだから「パンダ怖い」とか言って見たがりゃしないのだ。
ゆかり先生やともが「ジンギスカンを知らない」というネタがあったけど、東京じゃ焼肉はあまりポピュラーじゃないのかな。福岡だと韓国風焼肉を中心にどんな小さな路地裏にも必ず焼肉屋があるってくらいに焼肉屋だらけなんだが。ジンギスカンも結構あるぞ。
マンガ、小野敏洋『ネコの王』3巻(小学館/サンデーGXコミックス・560円)。
ふと思ったがタイトルの「ネコの王」って「蝿の王」からの連想だろうか。蝿の王はベールゼブブだけど、ネコの悪魔ってなんかいたっけ?
本編は「VS西海龍王編」がメイン。五岳家の御先祖様の話なんか出てきて、随分物語に深みが出てきている。この御先祖様がなかなか豪快で味のあるキャラなんで(妖怪退治を趣味にしてるくらいだからねー。ネコの宝貰っても全然動じてないし)、多分そのうちタイムスリップかなんかして、修と協力して「最大の敵」とかに当たったりするのだろう。ありがちな展開ではあるがキャラが生きてるのでヨシ。
本誌の方では猫女神様、もう仮面を脱いでるそうであるが今巻はまだ。猫の宝が五岳家に渡った経緯も知らないくらいのボケキャラぶりが楽しい。
こういう「女神=ボケ」というか「マドンナ=鈍感」ってパターン、少年マンガじゃすっかり定着しちゃってるけど、やっぱり元祖は夏目漱石の『三四郎』の美禰子なのかな。あ、『吾輩は猫である』の雪江の方が早いか。
マンガだとルーツはどのあたりになるのかねえ。パターンとして完全に定着させちゃったのは高橋留美子『めぞん一刻』の響子さんとか『らんま1/2』のかすみお姉さんだと思うけど、意外とそれ以前は意図的にキャラ設計したものって少ない気がするんだよね。基本的に少女マンガだとヒロイン自体がドジッ子ってことが多いから。
ハッキリしてるのは漱石の時代は「女のボケ=罪悪」という認識が明確なのに、現代は女が愚かであればあるほど逆に許容されちゃってるってとこだな。これって「バカには勝てねえ」ってことか? ……実感できるなあ(^_^;)。
マンガ、酒井直行原作・田巻久雄漫画『獣星記ギルステイン』4巻(完結/小学館/サンデーGXコミックス・560円)。
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11月25日(月)
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