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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■爆走D/『動画大陸』第1回
昨日散々叱っておいたので、今日も遅くなったけど、しげは今度は文句を言わないで静かに待っていた。私もわざと遅れてるわけじゃないし、都合で連絡ができないことも多々あるので、文句言われても困るのである。ちゃんと「ごめん」って謝ってるし。
文句さえ言わなきゃ、あんなんでもしげがかわいらしく見えないわけでもないような気が若干しないでもないような錯覚を覚えないでもないので、帰り道、マルキョウに寄って、焼き鳥にタコヤキに弁当を奢ってやる。優しい夫である。
こないだ上げた第一稿について、しげからいろいろ加筆の注文を受ける。
みんなと話しあって、クライマックスに何らかのカタストロフがほしい、と言うのである。それはもちろん承知なのだが、しげ、その話し合いのときにまたマヌケなことを言ったらしい。
……予測のついた方もいらっしゃるだろうが、英語はしげの脳では全てデータから抹消されるようになっているのである。
「カタストロフって……Sつくよね?」
「なにそれ?」
「カタストロフィーS」
「……それはアポストロフィーSだっ!」
その場のみんなが一斉に突っ込んだそうな(-_-;)。
ロイヤルホストで食事して、ホンダで本を買って帰る。
しげ、職場の方から、「ヨーグルトのタネ」を貰って帰ってくる。
なんでもこれを牛乳で培養すれば、いくらでもヨーグルトが作れるのだそうな。先日、私がうっかりその「タネ」を飲んじゃってたので新たに貰ってきたのだ。リクツはわかるが、感覚的にはヘタなコピーみたいにどんどん薄まったり歪んだりしてくんじゃないかって気がするが。
でもできたら飲む。ブルーベリーを混ぜたらこれがもう美味いのなんの。
巷では『ゲーム脳の恐怖』(森昭雄/NHK出版)という本について喧しいやりとりがなされているそうである。唐沢俊一さんが日記の中で確かにトンデモ本だが、ゲームの悪影響についてはやはり考えておく必要がないか、と苦言を呈しておられたが、と学会会長として山本弘さんがWEB上の『All About Japan』で、本格的な批判インタビューを受けていた。
現物を読んでるわけじゃないから、憶測は混じるが、山本さんの批判通りなら、トンデモ本というより明確な差別本ではないのだろうか。「ゲームしてる人の脳はと痴呆者の脳波がソックリ」とか、その痴呆者っての、誰のどういう人のデータをもとにしてるのか。
山本さんは「63ページに、『痴呆の人の聞き取り中と健常な人がボーッとしているときの脳波が似ていることがわかります』ってあるでしょ。要するに安静にしてれば誰でもそうなっちゃうんですよ」と引用して批判しているのだが、この痴呆者の脳波が常に一定で変化がないような書き方はまず間違いなく誤りであろう。「痴呆者の脳波がおかしい」ということの根拠にはまずなるまい。
差別表現を許さないと糾弾する団体さんはあちこちあるけど、どうして『ゲーム脳』だけはお目こぼししてるのかね。本気で差別なくそうなんて考えてないんじゃないのか。
CSキッズステーション新番組『動画大陸』。
『奇鋼仙女ロウラン』と『プリンセスチュチュ 雛の章』の。
録画ができないのでナマで見るしかないが、『ロウラン』はなんか特に目立った印象のないファンタジーもの。『十二国記』とか、この手のはいささか食傷気味である。
『チュチュ』はたった15分じゃ何がどう展開するかわからない。先週見損なってるからるうちゃんがどうなったのかわからずじまいなのも痛い。やっぱりDVDが発売されるのを待つしかないかなあ。
徳間書店『アニメージュ』&角川書店『ニュータイプ』12月号。
『鉄腕アトム』に『バロムワン』に『サブマリン707R』と、リメイクのアニメ化がやたら多い。このうちマトモなものになりそうなのは、カンだが『アトム』だけじゃないかな。あとの二つはこれをアニメ化しようってコンセプトが見えて子ないし、何より絵柄を原作と変えてあるからである。『アトム』はやや昔の、ちょうど『電光人間』のころの絵柄に戻しているのが好感度アップ。
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11月15日(金)
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