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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■やっぱり被害に合うのはしげ。/アニメ『サイボーグ009・地上より永遠に』/DVD『マジンカイザー』第7巻最終話ほか
しげのパソコン(ぴんでんさんから譲って貰ったやつである)が、突然起動しなくなった。
「なんで?」
と聞くと、「原因が分ってりゃ直してるよ」。
ごもっともである。
よく分らないが、システムを復帰させようとしたら起動自体しなくなったとか。パソコンに関しては私は全く役に立たないので、「ふーん」としか私には言えないのだが、それがまたしげのカンに触るらしく、やたらイライラしている。
「これじゃ、アンタのパソコン使って作業するしかないじゃん」
しかない、ってどういう意味だよ。オレの持ち物には触りたくもないってことか。腹は立つが、本気で困ってるのを怒鳴るのも何だし、まあ、がんばってみれば? とだけ言っておく。冷たいようだが、役立たずが口だししたってロクなことにゃならんから仕方がない。
「どうしようかなあ、よしひと姉さまか、ぴんでんさんに相談しようかなあ」
……相談したって、パソコン上で操作してどうしようもないなら、業者に修繕してもらうしかないような気がするんだがどうなんだろう。でも案外「コードが抜けてた」とかそんなオチがつくんじゃなかろうか。
それじゃまんま『電脳炎』だけど。
唐沢俊一さんの27日付の『裏モノ日記』の記述に、鮎川哲也の訃報に関して、唐沢さんも探偵小説専門誌『幻影城』を読まれていたことが書かれていて、嬉しくなる。
もちろん、徳川夢声の『ポカピカン』の朗読までやっちゃう唐沢さんが『幻影城』を読んでいらっしゃらないわけはないのだが、実を言うと、『すごいけどヘンな人』の林不忘の章で、彼の弟である地味井平造に一切触れていなかったことが、やや不満ではあったのだ。
もちろん、今や本当に幻の作家と化した地味井氏のことを知る者は数少ないし、触れてどうということもないことは重々承知してはいるのだが、それを言い出せば、林不忘(or牧逸馬or谷譲次)だって忘れられている。四男である長谷川四郎の名前は挙げているのだから、やはり片手落ちだなあ、という印象は拭えなかった。失礼な話ながら、地味井氏の存在を唐沢さんはご存知ないのではないかとまでカングってしまったのだ。
それが、今回、地味井氏の名前を、鮎川氏が発掘した幻の作家の筆頭として唐沢さんは挙げてくれていたのである。私の喜びがいかばかりのものだったか、お察し頂きたい。
現在のミステリブームは、良かれ悪しかれ横溝正史の影響化にある。
松本清張以降の社会派推理流行のために、一時期その活動を休止せざるを得なくなった反動で、横溝正史の復活は必要以上に高く評価されすぎたキライがある。新本格の作家たちは、横溝正史のケレン味しか踏襲してはいない。あまつさえ「社会派ってなんだったんでしょうね」とトンチンカンな発言までしている始末である。当の横溝正史が松本清張はしっかり評価していると言うのに。
鮎川哲也は、社会派の台頭に乱歩も正史もへしゃげ、高木彬光すら変節して社会派にすり寄った中で、ほとんど唯一と言ってもいいほど動揺しなかった作家である。一時期は角川文庫で絶版状態にあった鮎川氏の作品群が、今は光文社文庫その他で手軽に読めるようになった。
未読の方にはぜひお勧めしたい。その超然とした筆致が、あなたの真のミステリにかつえている心をきっと癒してくれるだろう。
昨夜の飲み会で体力を使い果たしたのか、朝、起きられない。
『龍騎』も『どれみ』も『ぴたテン』もしばらく見てないなあ。いや、見なきゃイカンと言うものでもないが、テレビQ、テレビ東京系のくせしやがって、東京でやってるアニメを以前ほどは放送しなくなってるんである。たまに放映されてても、深夜で起きてられないし(ビデオに録りゃいいじゃんと言われるけど、たいてい他に録るやつがあって重なるんだよ)。おかげで『あずまんが大王』はDVD買うはめになったぜ。
それはともかく、一応、目が覚めはするのだが、ダルさが全身にこびりついてる感じで、また眠りに落ちる。そしてまた寝るのだ。そんなこんなで3時ごろまで過ごす。なんかまた精神的に参ってたのがカラダに来たのかなあ。でもチックは出てないから大丈夫だとは思うんだけど。
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09月29日(日)
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