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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■島田賢志君、元気?(読んでねえって)/DVD『∀ガンダムU 月光蝶』/『キカイダー大全』(岩佐陽一編)ほか
今日もまた出張。
車で送ってもらおうと思ってたのだけれども、しげ、めんどくさがる。
『外、暗いよ。雨も降りそうだから送ってくれん?」
「雨、降ってないよ。電車の方が絶対速いから行って来なよ」
「電車は途中までじゃん。現地までの足がないし」
「乗り換えのバスがあるよ。ちゃんと知ってるもん」
しげの言葉を信用して、電車で現地に向かうが、駅を降りてみると乗り換えのバスなんてない。しかも雨も降り出した。しげの適当なウソに騙されたのだ。
遅刻するわけにはいかないので、タクシーを拾う。この分のタクシー代はしげに請求してやるぞ。
帰りにバス停で偶然、知り合いの女の子たちに出会う。
「こんなとこで何してるんですか?」と驚かれるが、確かに、ここは「こんなところ」だ。仕事がらみなんで具体的には書けないんだが、普通、私のような職業の者がいる場所ではない。案の定「仕事で」と言うと目を丸くされる。
すぐバスに乗らなきゃならなかったんで、たいして会話もしなかったが、実は知り合いと言っても顔をあまり覚えていなかっので助かったのである。ただでさえもの覚えが悪い上に、人の顔があまり見えてないせいなんだが、相手は覚えられてないとわかったら気を悪くするだろうなあ。すまんこってす。
いや、努力はしてるんですけれどもね。若い女の子って、このトシになるとみんな同じに見えちゃうんでねえ。
あの、道端で私と出会って無視された経験のある方、私、単に相手の顔が見えてだけなんで、許してくださいね。声かけられたらわかりますから。
昨日に引き続きDVD『∀ガンダムU 月光蝶』。
宇宙編に入ると途端につまんなくなるんだよな、これが。と言っても、テレビシリーズ初期の演出が素晴らしかったんで、反作用的に後半のキャラクターのウスさが目につくってことなんだけど。
テレビシリーズを見るのを途中でやめてたんで、この後半部分は実は今回が初見。だもんでテレビシリーズとの細かい比較は出来ないが、『地球光』と『月光蝶』との間には、相当カットがあるらしい。
ディアナがいつの間にか埒されてるのは、映画版だけを見ていると確かに戸惑うのだけれど、不思議と説明不足じゃないか、という気が起こらない。やはり「勢い」の演出で見せてしまう点は評価しないとなあ。
それにしても、どうして今回の敵方、バカばっかりなの?
アグリッパ・メンテナー、一応オマエ黒幕だろう、ギム・ギンガナムみたいな
狂人と組んだら自分の身が危なくなるって気付けよ(-_-;)。「地球の重力に引かれて」云々のセリフも、「黒歴史」引きずってるしなー。思想に凝り固まったバカしか為政者にはなれないって皮肉のつもりか?
こんな後半にステロタイプな悪役がゾロゾロ出てきちゃったっていうのは、キースを悪役にし損なった構成ミスじゃないかと思うがどうかね。石丸博也のちょっとおかまチックなアグリッパの声アテは好きだけどさ。
テレビ放映終了時に論争となった「ディアナ様はラストで妊娠してたのかどうか」問題、いや、思い入れの激しいお方がネットでンなこと仰っていたのだけれども、富野さん、ロランとディアナを本気でそういう関係にしたいんだったら、もっと具体的な描写するよ。温かいスープと厚着だけでそう決めつけられたら、冬場の女は皆、妊娠してることになるがね(^_^;)。
テレビ版のラストでちらっとだけ流れた「祭の音」、劇場版ではカット。ディアナ様のまどろみは、そのまま星空に沈んで行く。些細だけれどもテレビから劇場に移って、富野さんの心情に何か変化があったのかな。それがどんなものかはよく分らないんだけれども。
夜、仕事から帰ってきたしげと食事に出かける。
ふと、車の助手席から手を伸ばして、しげの肩に手を置くと、「うひょひょい!」と叫んで驚かれる。
「……何、驚いてんだよ!」
「だっていきなり手を置くやん! 誰か分からんでビックリするよ!」
「誰かわからんって、オレ以外に誰がいるんだよ!」
「誰かおったらって思うから怖いんやん!」
「自分自身の妄想で勝手に怖がるな!」
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08月11日(日)
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