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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■映画ファンってどこにいるの?/DVD『∀ガンダムT 地球光』/『アフター0 著者再編集版』1・2巻(岡崎二郎)ほか
具合が悪くてずっと寝る。
書くことなくていいなあ(^^)。
9日付の記事。
イギリス映画研究所が1952年から10年に1度行っている「映画の史上ベストテン」を選ぶ投票で、オーソン・ウェルズ監督・脚本・主演のアメリカ映画『市民ケーン』(1941年)が、批評家と映画監督部門の両方でベストワンに選出。
と言っても、前回の投票でも本作は1位で、アメリカや日本で行われる種々のベストテンでも1位を取りまくっているので、今更驚くことではない。
驚くべきことは、テレビ放映やリバイバル上映が少ないせいか、この映画を見てるって人が意外に少ないことだろうな。スペクタクルシーンだけで繋いだ遊園地ムービーやお涙頂戴の人情ドラマだけが映画だと思ってる人には、映画のスタイル、語り口、演出ってのがどんなものなのか、どれだけの可能性を秘めているものなのか、まず『市民ケーン』を見たあとで考えてほしいもんである。
私ゃもう「『シックスセンス』見て泣きましたぁ」とか、嬉々として喋ってるねーちゃんに愛想笑いするのもキツイんよ。ヽ(  ̄д ̄;)ノ ハラホレヒレハレー。
日本映画では小津安二郎監督の『東京物語』(1953年)が批評家選出部門の5位。黒澤明監督の『羅生門』(1950年)と『七人の侍』(1954年)が、監督選出部門の9位。溝口健二は落ちたか。少しずつ、過去の名匠も歴史の彼方に追いやられている感じだけれども、新しい監督がなかなか出てこないものねえ。現実問題として、このあとを継いでいるのは宮崎駿だけではないかね。
その宮崎駿作品ですら初期作品まで見ている人は数少ない。ましてやオズ・クロサワ・ミゾグチの日本映画三羽烏の映画を一本も見てないなんて人間は、いいトシしたオトナでも腐るほどいるのだ。そう言えば、『東京物語』のリメイクドラマ、私は見ませんでしたが誰か見た人いますか。勝手に最低だろうと決めつけてたんですが(^_^;)。
文科省も学習指導要領を改訂するヒマがあったら、主要教科に「映画・演劇」を新設しろよ。
CSキッズステーションで『ガッチャマン』特集。
『科学忍者隊ガッチャマン』『ガッチャマンU』『ガッチャマンF』の各第1話に、OVA『GACCHAMAN』全三作を一挙放送。
タツノコプロの作品については、ギャグ作品はまだしも、ヒーローには当時から今に至るまで思い入れはあまりない。だって設定もドラマもキャラクターもダサイし。リアルさとセンスがいつもチグハグだったんだよねえ。「科学忍者」と言えば、誰だって忍者の荒唐無稽なイメージをリアルに補強するもんだって思うじゃないの。それが「科学忍法火の鳥」だものなあ。リアルでもアニメチックでもなく、中途半端なんである。
何より、世界の運命を託すのに、考えなしの熱血漢やニヒルぶりっこのバカをメンバーにしちゃいかんよなあ(^o^)。ほかに見るのがなかったから全作見てたけどさ、今見返すと旧作はイタイセリフが多過ぎる。何だかんだ言って、OVA版の見栄えが一番いいのは、アニメがやっぱり進歩してきてるってことなんだろうね。
DVD『∀(ターンエー)ガンダムT 地球光』。
映画を見に行き損なってたんで、DVDで見る。テレビシリーズも途中で飽きちゃって見なくなってたしなあ。富野さんの悪いクセで、キャラクターの出し過ぎなんである。ご本人に引き出しがあるならともかく、結局は似たようなキャラクターばかりになっちゃうからねえ。
かつての『ガンダム』シリーズの戦争の歴史が「黒歴史」として封印されているはるか未来。地球の文化・科学は中世のころにまで後退し、宇宙に取り残された月の民“ムーンレイス”は密かに地球への帰還を計画している。
平和的に行われるはずだった地球と月の民の交渉は、月の軍隊“ディアナカウンター”の暴走によって、地球の自警軍“ミリシャ”との間で戦争状態を引き起こすことになった。
月から試験的に地上のアメリア大陸に送られて来ていた少年、ロラン・セアックは、神殿に隠されていた黒歴史の遺産、∀ガンダムに偶然乗りこむことになり、同朋であるディアナカウンターと戦う羽目になる。
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08月10日(土)
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