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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■MANGA ATACK!/テレビ特番『パワーパフガールズムービー』/『トランジスタにヴィーナス』4巻(竹本泉)ほか
 『少年ジャンプ』が、11月から全米で発売されることになるそうである。
 と言っても、現行のものをそのまま英語訳するのではなく、『ドラゴンボール』や『幽遊白書』『ワンピース』『遊戯王』『シャーマンキング』など、アニメ化されたものばかりをピックアップして月1回のペースで発行するとか。
 日本人にとっては今更なラインナップだけれども、アメリカで果たして人気が取れるものかどうか。日本のアニメがどの程度アメリカに浸透してるか分らないけれど、商売が成り立つほどに日本マンガのオタクはいるのかね。まだまだ全米レベルでは少数派なんじゃないかと思ってたんだけど。
 以前、『北斗の拳』の単行本が全然売れなかった、という話は聞いたことがあるけれど、人気至上主義の集英社が、まさか安っぽいリベンジを考えてるわけでもあるまい。更に市場を開発できるというリサーチでもしたんだろうか。夏目房之介さんあたりに聞いたりして(^^)。
 一応、『ドラゴンボール』はアニメがアメリカでも高視聴率だったそうだし、映画化を当てこんだんだろう、という想像が一番妥当な気はする。けれど、映画の企画は途中でポシャることも多いし、時期尚早だったって結果になる危険もあるよな。20万部発行予定って、そんなに捌けるものなのかどうか。
 それでも日本文化がどの程度グローバルなのかってことを計れはするから、できれば成功してほしいね。単に本の綴じ方を変えるだけじゃなくて、中身もいろいろと改訂されるだろうから、どう変更されたかを見てみたい。『シャーマンキング』とかが宗教上の問題に引っかかったりしないことを祈ろう(^_^;)。


 血便はしょっちゅうなんだけれど、今日は更に下痢が重なる。
 医者から「長く続くようなら肛門科に」と言われてたけど、またケツカメラぶちこまれるのやだしなあ。
 職場でもちょっと立ってられなくなってきたので、午後から休む。
 
 休んだおかげでと言っちゃなんだが、テレビをつけると、偶然、明後日から始まる映画『パワーパフガールズムービー』の宣伝番組をやってた。
 『とびきりキュート めちゃ元気! パワーパフガールズムービー カンペキ攻略!!』ってやったら長ったらしいタイトル。ここ10年くらいか、この「攻略」って付けるメイキングものや宣伝ものが随分増えたけれど、ゲームじゃないんだから、はっきり誤用だとみなした方がいいと思うんだがどうか。
 映画の名場面のクリップの合間に、the brilliant greenの川瀬智子、少年ナイフの山野直子、ナレーションの小堺一機のインタビューを差し挟む構成。……こんな昼の時間帯にこの人たちのファンがこの番組見てて、「わあ、『パワーパフガールズ』見てみた〜い♪」なんて思うものかいな。喋ってることもたいしたことない。川瀬さんは「すっごい流行ってるから〜」だし、山野さんは「原色系で好き〜」だし。監督のクレイグ・マクラッケンが少年ナイフのファンだったって打ち明け話にゃ驚いたけど。全くこのひた〜、どこまでオタクなんだか。
 小堺一機はさすがに「いい人も悪い人もみんな正しい、誰にでも憧れられるアニメです」と、的確に解説してくれてるけれども、ゲストは少なめに抑えて、テレビシリーズの「おさらい」編なんかを参考にして、もっとキャラクターの特徴なんかを掘り下げてくれたほうがよかったなあと思う。フィーチャーしてるのがPPGとモジョ・ジョジョ以外は名前だけの紹介だもんな。
 ちょっと面白かったのは、本国版の声優のアフレコ(プレスコ?)風景が見られたこと。地声全然違うんだなあ、よくあんな声が出せるもんだ。あと、マクラッケン監督が学生時代に習作したオリジナル版『ウーパーズガールズ』をチラッと見せてくれるけれど、これはもう私はDVDで見てるから、それほど得した感はなし。宣伝番組は記録的な意味でも充実させなきゃってアタマを持ってほしいもんだ。


 『クレヨンしんちゃん』のスペシャルの再放送を見る。

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08月01日(木)
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