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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■台本書いてると仕事してる気になるなあ/『アベノ橋魔法☆商店街』2巻(完結/出口竜正)ほか
えーっと、その昔、鎧甲着て都知事選に立候補した羽柴誠三秀吉さんて方がいらっしゃいましたね。いや、今もいるんですけど。
なんとまあ、その方が、東京都知事選、大阪府知事選に続いて、長野県知事選に出馬することを表明いたしました。
私ゃ、この人は「月光仮面」みたいな、近所のただのおっさんかと思ってたら、ホテル・土建業などの会社を経営する羽柴グループの代表でいらっしゃったんですね、すみません、無知でした。年商70億円、総資産200億円ということですから、こりゃもう堂々たるものです。
うーん、となると、これまでの立候補も生半可な気持ちや単なる売名行為ではなく、本気も本気、マジで国政に参画することを考えてたってことなんでしょうねえ。自分を太閤秀吉の生まれ変わりと信じたり、自宅に国会議事堂に見立てた温泉旅館を造ったりと、その言動はまさしくトンデモさんなんですが、なんだか憎めない。と言うのがこの人、どうにも落語『寝床』の義太夫好きな大家とイメージがダブっちゃうんですよね。ドヘタクソで聞くに堪えない、けれど歌ってる本人はイイ気持ちって、ジャイアンみたいな大家(^^)。羽柴さんにとって、政治への意欲はまさしく真剣そのものなんでしょうが、周囲にとってはハタ迷惑な道楽でしかない。けれど止めようったって止まらないんでしょうねえ(……と思うんだけれど、まさか家族も立候補を喜んでやしないだろうな)。
政治をマジメに考える人にとっては「なんだコイツ、ふざけやがって」ってことになるのかもしれませんが、それを言い出せば田中康夫だって似たようなもの、長野県知事選、一層トンデモ対決の様相を呈して参りました。しかも羽柴さん、のっけからトバしまくってます。
「田中さんは独裁者のようで、こらしめてやりたいと思った。ほかの候補者には負ける気がしない。実質的には(康夫氏との)一騎打ちになるんじゃないか」どこから出てくるのでしょう、この自信(^_^;)。結果はわかりきっているものの、これからの選挙活動のドキュメンタリーを見るのは楽しみです。どこかのレポーター、田中候補に「羽柴さんをどう思いますか?」と聞いていただきたいですねえ(^o^)。
朝から次の芝居の台本のシノプシスをちゃちゃっと書く。
これまでの脚本の作り方としては、メンバーがやりたい作品(既成・創作コミ)を持ち寄って、その中でオーデションを行う、という形を取っていた。
しかし、率直に言って、メンバーの発想が貧困なために(自分も含む)、毎回どこか似たような印象の作品ばかりが連続することにもなっていた。それで今回は、それぞれの持ち寄ったアイデアをゴタ混ぜにして三題噺的に物語を作ることにしたのである。
これが頭の中でまとまるのに時間がかかってよ(-_-;)。
公演前なので、詳しい話はできないけれど、チラッとだけ書いとくと、「集合」「どろどろ」「記憶喪失」「どっちが本物」……このキーワードを一本の脚本にしなければならないんだよねー。
なんじゃそりゃ(^_^;)。
しげは9時には出かけるので、それまでに原稿をプリントアウトしておかなければならないが、勢いがある時にはさほど時間がかからないもので、2時間弱で書き終える。
短くまとめたつもりだが、それでもA4の紙、4枚分ほどになる。短すぎて、どんな芝居だか分らないってことにはならんだろう。
前回の『ねこまん』、しげからシノプシスが出された段階では「主人公が猫になる」のヒトコトしか書いてなかった。そんなのはシノプシスとは言わない(-_-;)。それをあそこまで膨らませたんだから、我ながらよくやったと思う(近日、劇団HPにUPされる予定)。
構成的には、思ったよりドラマツルギーに則った整然としたものになった。もっともそれは内容が通り一遍で破綻がないということにもなるので、少しギクシャクしたところを付け加えていったほうが、ナマの芝居としては面白くなろう。
しげが練習に出かけた後、アニメ『ぴたテン』など見る。
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07月28日(日)
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