ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491720hit]
■世界の中心で馬鹿と叫んだ女/『彼氏彼女の事情』13巻(津田雅美)ほか
更新が遅れてるの、ずっと風邪引いてたせいですねん。
頭痛と咳と喉イガと鼻水と下痢と戦いながら、更新……って、パソコンも基本は体力なんですねえ。
……はふー。
ここんとこ、またウィルスメールが届くようになっている。
添付ファイルを開きさえしなけりゃ感染することはないので、片っ端から削除してるんだけど、ほかのサイトを覗いてみると、どうやら、またハヤリのようにあちこちに送られているらしい。
相当、広範囲に渡ってるみたいだから、犯人は一人ってことじゃないみたいだね。ってーと、これも同時多発テロみたいなもんなのか? 季節の変わり目の風物詩って考えるには、ちとタチが悪い。
しかしウィルスが問題になるたびにいつも思うことなんだけれど、実行者はいったい、どういう心理でこういう行為に走ってるんだろうかってことだ。
単に人が困る様子を見て喜んでるだけなのかなあとも思うけれど、やっぱりココロに何か傷をお持ちの方々かもとも思う。
私の書く文章に何か不満があって、文句つけたいのなら、堂々とウチの掲示板に書きこんで頂いて構わないんだけどなあ。そのためにウチんとこは初めから「悪口OK」を標榜している。悪口書きこんだからって決して「来るな」とか「オマエのアホな話に付きあってられるか」とか邪険にするつもりはないのよ、ホント。私の体力があれば付き合いますとも、どこまでも(^^)。
せっかくだから「なぜに私はウィルスを送ったか」というのを自己分析して書きこんでくれたら、こりゃすごく面白いと思うな。そーゆーの、滅多にあるこっちゃない。芥川龍之介じゃないが、「犯罪者が自分の心理を冷静に分析した例は余りあるまい」と自負できるぞ。
……おっと、アレは「自殺者」だった(^_^;)。
朝寝して、昼少し前に鴉丸嬢のお宅に出かける。
しげ、劇団のHPの方に私の書いた台本を無料配信しようと思ったそうだが、自分のファイルから昔のやつがスポッとなくなっていたんだそうな。
私は自分の書いた脚本には執着がなくって、端から忘れて行くので、当然のごとく保管なんかはしてない。で、劇団の連中に聞いてみたらかろうじて鴉丸嬢が捨てずに持っていたというので、アリガタヤとばかりにそれを受け取りに行くことにしたのだ。
さて、この段階では我々にさしたるトラブルはなかった。
鴉丸嬢、春めいてきたせいか薄手な格好。
もともと浅丘ルリ子並に痩せてるヒトなんで、薄い恰好をするとますます薄く見える。よく生きてるよな。
ビンボーなことは先刻承知の上なので、ワザワザここまで来てそのままサヨナラというのもナンなので、食事に誘ってみる。
「時間はあるの?」
「夕方、大勢(其ノ他君のこと)にクッキー作って持っていく約束はしてるけど、それまでは空いてるけど」
……「ケド」が多いぞ。このあたりの言葉遣いにすぐ反応しちゃうのが私が古い言語感覚の持ち主だってことなんだろうケド。
「どこに行くの?」
「『かに一』でどうかな?」
「ああ、あの一夜にして『スタミナ太郎』が『かに一』に変わったという……」
何だか建物自体がいきなり別の建物に変わったみたいだな。秀吉の一夜城じゃないんだから、一日で建物が建て変わるわけないじゃん。ノボリが変わっただけだよ。
鴉丸嬢にこういうヘンテコな教え方したのはもちろんしげだ。こういうモノイイが物事を針小棒大にして、ちょくちょく我々の間で事実を歪曲させて行ってる原因になってるんだが、いくら注意してもしげは自分の物語の中だけで生きようとする姿勢を改めない。
つーか、本気で自分の作った虚構の中に入りこんでたりするのだな。
それはそれで構わないけどさあ、その妄想の中に私を巻き込むのはやめてくれ。お前は『うる星2』のラムか。
それはともかく、鴉丸嬢、食事に付き合う気になったはいいが、ここで大きな問題が生じた。
実はロドリゲス(しげの車の愛称)の後部座席、この間の公演の荷物が乗っかったままなのである。しげの腰の調子が治ってから一緒に部屋まで上げよう、と話をしていたのだが、なかなか元に戻らないので、仕方なく放っぽって置いたのだ。
[5]続きを読む
05月18日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る