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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■やっぱり類友(^_^;)/DVD『シティボーイズライブ』/DVD『ブギーポップは笑わない』ほか
GWの連休最終日。
チマタでは博多どんたくとかもあってたらしいが、知らん(^o^)。
もう今日は一歩たりとも外には出ないぞと決めて、昼間はひたすら寝る。
夕方からDVDでシティボーイズライブを通しで見る。
『真空報告官大運動会』以前の舞台はDVD化されていないので、これから見始める人にはいささか不親切だ。
それ以前の舞台を見ておかなければ分らないギャグが随所にある(『恋人たちのリス鍋』は、『恋人たちのゴム脳』を見ておかないと唐突に見えるし、『走る男たち』も、『Not Found / 非常識な青空』中のスケッチの続編)……というか、これがシティボーイズ+中村有志+いとうせいこう+三木聡(演出)の集大成かつ頂点を極めているからだ。ここから見るとかえって「ついて来れない」部分があって、楽しみにくいのである。
シティボーイズライブは、ここで一端転換を迫られることになる。大竹まことが「今年で最後」発言を繰り返すようになるのもこの頃からだ。
『夏への無意識』、シティボーイズのみの舞台。原典回帰、ということで、シマリのいいスケッチが多かった。
『ウルトラシオシオハイミナール』。
野宮真貴(ピチカート・ファイヴ)と本田久就がゲスト。ちょっとスケッチがお三方と噛み合ってない印象。どうして『まぬけの殻』が収録されてないのだ。
『シティボーイズミックス ラ・ハッスルきのこショー』。
演出の三木聡さんが降りる。新しい演出は坪田塁。しかし、中村有志といとうせいこうが復活した。けれど、究極の名スケッチ『ラ・ハッスル智恵子ショー』が放映&DVDに収録されていないのは、今でも痛恨。
斉木しげる指揮、いとうせいこう・きたろうアカペラによる伴奏と、大竹まこと(高村光太郎)の詩の朗読が、ぶつかり合うようなアンサンブルを見せる中、ベッド上の中村有志(高村智恵子)が、桜の舞い散る中、踊り撥ねるというモノスゴイスケッチ。精神障碍者に対するサベツが問題だってんだろうけど、そうやって障碍者を特別視する方がサベツなのになのに。
……とかなんとか考えながら、始終ウトウト。
夜、8時を過ぎて、しげ、つぶらや君を連れてくる。
いきなりテレビデオを運んで来たので驚く。
私「……どしたの、それ?」
しげ「練習に使ったんだよ」
そう言われれば、寝室に置いてあったウチのテレビデオだ。
私「よく運べたなあ、それ」
つぶ「ベランダ通したんスよ」
私「ベランダ通したあ?!」
一瞬、ベランダから地上へ(ウチはマンションの三階である)、ヒモか何かで吊り下げて降ろしたのかと思ったがそうではないらしい。寝室の入口にモノを積み上げていて通し難くなっていたので、いったんベランダに出して、それから居間に入れて、出したとか。
……そんな手間かけるより、入口の荷物どかした方が早かったんじゃないのか。
私「で、なんでテレビデオなんか持って行ったんだよ」
しげ「みんなで、演技の様子をテレビで見たかったから」
私「……ウチに連れてくればいいじゃん!」
しげ「だって、めんどくさいし」
私「練習場おカネ出して借りて、ただビデオ見てるだけって方がモッタイナイだろうが!」
演出がなんのためにいる。
クロサワじゃないが、「ビデオで自分の演技を見たいから」なんて抜かす役者には、「オレが見てるんだ、それで充分!」と言ってやりゃいいんだ。……第一、本番まで一週間切ってるんだぞ。今更もう、ビデオ見て演技プラン立ててる時期じゃなかろうに。
それでも、今度の舞台練習、しげも様々なパターンを試みて、よしひと嬢を笑わせているらしい。
「つぶらや君、テレビ運ぶためにわざわざ来たの?」
「ゴロちゃん(つぶらや君の愛称)、公演会場の照明プランの、ファックスが届くのここで待つんだよ」
察するに、つぶらや君のウチにはファックスがないらしい……って、もしかしたら、あるのはウチとよしひと嬢のところだけじゃないのか。全く、ローテクな劇団(^_^;)。
「食事はどうするんだ?」
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05月06日(月)
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