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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■「かろのうろん」ってわかる?/『博多学』(岩中祥史)ほか……“NEW”!
 ううう、そろそろ、更新爆走せねばなあ、と思いながら昨日の分、むっちゃ時間がかかっちまったい。
 これもみんな「日記は長けりゃ長いほどいい」なんて抜かしやがったヤツのせいだ。誰だそれは。私です。すみません。

 今日もまた外は雨だし。
 こういう日はしげも迎えに来たくはないらしく、機嫌が余りよくない。
 仕事帰りに本屋に寄ってもらう。
 しげが小野不由美の『屍鬼』を突然読みたくなったとかで、いきなり買わされることに。……いや、買うのはいいんだけどさ、買ったらしげ、本をあっちこっちに放り出すから私が読めないんだってば。
 私も一緒に『アニメージュ』『ニュータイプ』を買う。

 帰宅して、マンションのエレベーターに乗ろうとしたら、ちょうど乗り会わせた人たちがスゴイ巨漢三人。姿恰好からすると見るからにアチラ方面のヒトたちなのだが、私は余りそういうのを気にしないほうなので、平気で一緒に乗りこむ。
 私としげが乗ったとん、ブザーが鳴る。
 うわ、このマンションに住んで十年、ブザーが鳴ったのって初めてだぞ。
 前に乗ってた三人のうちの一人がポツッと言った。
 「……荷物が多いからな」
 荷物のせいやないわ〜! たいして持っとらんやんか〜!
 と、ノドから出かかったが、そこまでの勇気はない。
 仕方なくエレベーターから降りて、もう一度乗りなおす。
 あとで制限体重を見てみたら、700キロまで耐えられるようになっている。
 ……つーことは平均140キロって……いや、しげと私とを合わせてそれくらいだぞ。
 じゃあ、あの三人、一人200キロ近くあるんかい(^_^;)。

 
 『NEWTYPE』、フロクになんとDVDが一枚ついてくる。
 これは世界初ってことだそうだけど、問題は中身だな。
 ……うーん、判断が微妙。
 『WXV』公開記念、と言うことで、出渕裕や押井守のインタビューを収録してるのは、私は面白かったけれど、こういうインタビューって、活字記事以上の価値があるかどうかってことになると、余りなかったりするんだよね。
 喋った言葉って、舌足らずなことも多いから、やっぱりあとで本人が手を入れたり、注をつけたりして活字にしてもらった方が、意図はよりよく伝わるんである。
 まあ、押井守がいかにもふてくされた感じで「ミニパト作ったわけ? 企画が来て、オレのやりたいことやるのに都合がよかったからだよ。あんなSDキャラ、大っ嫌いなんだよ」とかツバ吐くように喋ってる雰囲気は、とても活字じゃ伝わんないだろうけど。
 新作ビデオの予告編の類は、今は面白いけれど、時間が経てば価値はなくなる。じゃあ、何がこのDVDの目玉かと言うと、『機動警察パトレイバー』第一期OVA第一話完全収録だったりする。
 LDで持ってるって……(-_-;)。


 夕方、『続・平成夫婦茶碗』第十話を見る。
 優香の演技が意外といいのにビックリ。
 これまでの話を丹念に見てたわけじゃなくて、たまたま目にしてただけだったので、浅野温子が幽霊ってことくらいしか分らなかった。
 ドラマとしてはたいしたことない。
 借金がかさんだ満太郎(東山紀之)に、大手の食品会社から、金満ラーメンをカップラーメン化したい、との申し出がある。契約金は500万円。灯(優香)や子供たちは半信半疑だったが、満太郎は喜んでこの話に飛びつく。
 しかし、契約の日、食品会社に行った満太郎は、完成したカップ麺を試食した途端、味が変えられ、金満ラーメンとは似ても似つかないものになっていることを知る。節(浅野温子)や灯、子供たちとこの味を作り出すまでのことを思い出した満太郎は、結局、契約を断る。
 ……という結末になるなら、書く必要ないじゃん。
 先がミエミエっつーか、余りにケツが青い。
 契約前に断るんなら、結局は誰も傷つかないで終わるからねえ。味が変えられてもカネのために契約して、それで新しく来た客が「カップ面の味と違う」とか言い出して更に満太郎が苦しむ、とかいう展開になるってんならまだドラマだけどさ。上滑りっつーか、テキトーなとこで難しい展開になるの避けてんだよ、脚本がねえ。



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03月13日(水)
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