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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■びっくりにびっくり/アニメ『七人のナナ』第5話/『なんだかコワレ丸』1巻(矢也晶久)ほか
三日続けてしげが迎えに来てくれなかったので、さすがに金欠病。
バス使えばいいじゃんと言われそうだけど、だからバス乗り継ぎだと2時間かかるんだってば。
今日はさすがに切羽詰ってるんで、時間通りに迎えに来てもらう。
アテにしてんだから頼むよ、もう。
アニメ、TVQ『七人のナナ』第5話「決定!神近君の志望校?」
受験生を主役にしてるせいか、なんだか設定が生臭くなってきたなあ。
基本的にはお気楽アニメなんだろうけれど、なんたって今川監督だから、妙に「こだわり」が出て来て、のほほんと見過ごせないところが現れてくるのね。
もともと、あこがれの神近君と一緒に特進クラスに入りたくて、なんとかしてテスト問題を事前に知りたい、って前回の展開からして、実写でやってたら結構リアルになっちゃいそうな設定だったんだけど、今回は、「神近君の志望校を知りたい!」。
おいおいパターンが前と同じじゃん。しかもナナの妄想、ますますエスカレートッてか?
もちろん、オリジナルのナナがその欲望を抑えてる分、他のナナがそれを代行しちゃうわけで、ナナぽんが、テレビで見て覚えた催眠術を使って神近君の志望校を探ろうとすることになる。
あとの展開はアニメらしくドタバタになるんだけど、このアニメ、魔女っ子ものによくある「魔法の使い方を欲望のままに使ったら、大変なことになる」ってパターンを毎回やろうってハラなんだろうか。そう考えると、なぜ七人のナナの性格が全部違うのかってことも納得いくけど、そんな「欲望爆発アニメ」なんて、ヘタすりゃ際限なく暴走しかねんぞ、『エヴァ』みたく。
どっかでうまいこと折り合いつけるとは思うけど、ヘンな方にねじまがらずにちゃんとエンタテインメントしてほしいよなあ。
CSファミリー劇場『キャプテンウルトラ』第1話「バンデル星人襲来す」。
ひっさしぶーりの再放送だなあ。
なんかねー、我々の世代だと、今更『キャプテンウルトラ』について語ることなかったりするんだけど、多分若い人はもうぜーんぜんわかんないのよ、これも。
ヘタすりゃよう、「知ってるかー! 『キャプテンウルトラ』ってさあ、光瀬龍と都筑道夫が監修してたんだぜ〜!」とか言ったって、誰それ? になっちゃうし。
せいぜい「『キケロ星人ジョー』って、小林稔侍が演じてたんだぞー!」くらいしか通じなかったりするが、もうこんなネタも今更でよう、ホントは口にもしたかぁないのである。
でも、若い人に、1950、60年代以降の特撮、オタクの歴史を語っていこうと思ったら、ほんのちょっとのベタなネタだって、疎かにはできないのだ。
「いや〜すげーぞ、アカネ隊員の拷問シーン! もうあの表情とアエギ声聞いてるだけでちんちんおったっちまうぜー!」
おっとイカン、この手のネタは唐沢なをき先生にお任せすべきであった(^_^;)。
CSキッズステーション『サクラ大戦』第壱話「さくら帝都に来る」。
テレビシリーズは福岡じゃやらなかったんで初見。
しげが徹底的なあかほりさとる嫌いなんで、こればっかりはDVDは買えない。
でもしげ、CDだけは買ってんだよな。
だったらDVDだって……いや、今のは口が滑っただけだよ。
ゲームのアニメ化、と言っても、ゲームは主役がプレイヤー本人なわけだから、そこをどうするのかなあ、と思ってたら、主役はあくまで「サクラ」なわけだね。横山智佐の声は、常々主役にゃちょっと向かんのじゃないかと思ってるんだが(本人が「声優声」にするのに苦労したって努力は理解できるけれども)、『プリティサミー』みたいな毛色の変わったキャラならともかく、こういうサクラみたいな普通の女の子役だと、どうも作り声っぽくて真実味っつーか切実感に欠ける。作画が意外に良かったんで、その違和感が目立つのだね。
……いや、逆にその作画が曲者なのかも。
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02月07日(木)
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