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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■オタアミビデオと平成生まれと夜のドライブと/『ナジカ電撃作戦』FINAL MISSION/『名探偵ポワロ 白昼の悪魔』ほか
 正月二日目。
 なんとか三が日くらいは仕事を休めることになったが、同僚は元日も今日も明日も働いているのである。
 こういうとき、自分だけ遊んでいるのは悪いなあとは毛ほども思わないので、まだ見ていなかったオタアミビデオなどを見返す。
 公演中は受付に座っていた時間、見られなかった部分を改めて見る。
 門外不出がタテマエなので(毎回概要のレポートだけは眠田直さんがホームページにアップしているのだが、今回はまだのようである)、内容を詳しくは書けない。
 ただ、当日は気がつかなかったが、ビデオで見ると、みなさんの息継ぎの具合などがよくわかる。例年よりもお三方が過密スケジュールの合間を縫っての強行軍のためにお疲れだったのだということが冷静に観察できるのだ。それでもあれだけのテンションを保てたのがみなさんのプロ根性であろう。
 むう、やはり次回は余裕を持ったスケジュールを取って頂いて、二泊三日くらいの日程を立てた方がよさそうだ。となればその分予算も余計に計上せねばならず、必然的にチケットを今年以上に捌かねばならない。
 一つアイデアとして持ってるのは、毎回二部構成でやっているのだから、前半、後半それぞれでも二千円でチケットを捌けないかな、ということである(通しだと三千五百円だから、値段的には妥当だろう)。これなら、時間の都合でこれない、チケットが高くてどうも、という人も来やすくなるのではないか。もしかしたら「半分だけ見ればいいや」という客が増えて、かえって減収、という危険性もあるのだ。このあたりの「読み」が私にはどうにも苦手である。
 有能なスタッフの募集もしたほうがいいよなあ。


 NHK教育、『ドラマ愛の詩』の『料理少年Kタロー』の再放送を見ていたら、次回のシリーズの予告編が流れる。
 なんと、藤子・F・不二雄の『エスパー魔美』。当然、実写版である。
 うーむ、確かに「少年ドラマシリーズ」に相応しい題材かもしれないが、原作やアニメのイメージが定着している身としてはどうも違和感がありまくりである……。と考えてハタと気付いたのは、そうだよ、今時の中高生って、『エスパー魔美』のアニメ見たことないやつばっかりだって気づいてしまった。
 調べてみると、アニメの放送期間が、1987(昭和62)年4月7日から1989(平成1)年10月26日まで、全120話。
 主演の魔美を演じる笹岡莉紗が1988(昭和63)年生まれの13歳。
 ……見てるわけねーじゃん。つーかなにかよ、来年度っつーか、今年はついに平成生まれが中学生かよ! ……昭和天皇、あと十年は再生糟に入れてでも存命させといてほしかったとしみじみ思う(T_T)。
 てことは、これが若い子にとっては初体験の魔美か(ちょっとイヤらしい言いかたになったが他意はナイ)。じゃあ、過去のイメージを引きずる必要はないしんだよなあ。魔美の髪型が両端トンガリじゃなくて、テールになってたり、ホントにフランス人とのクォーターなのか、赤毛でタレ目だったり、これもアリなのか……と思いつつ、あの「てれぽぉぉぉぉぉぉぉ、てぇぇぇぇぇぇしょん」って気の抜けた掛け声だけはなんとかしてほしいと切に思うのであった。


 録画しておいた『ナジカ電撃作戦』FINAL MISSION「華麗なるエージェントは邂逅の薔薇を心に」を見る。
 ストーリーはとことんハードになってるのに、やっぱりナジカもほかのヒューマリットたちもパンティー見せまくりなのがなんだかなあ、という感じではあるが。
 しかし最終回にもかかわらず、まだ伏線張るか西島克彦監督。
 ついに登場したと思ったヒューマリットの生みの親、レン博士はヒューマリットが変装(変身?)したニセモノだったし、結局「何故ヒューマリットは生み出されたのか」って謎は未解決なままだ。7話に登場した天才少女数学者スワンニーとヒューマリットとの関係はどうなったんだよう。
 自我を持ち始めたリラも、ついにナジカとの決別のときを迎える。
 自分が守らなければならないヒューマリットの子供、アルファと出会ったためだ。
 ああ、絵はとことん美しい。作画陣、最後のひと踏ん張りだ。
 花吹雪の中、お互いに銃を向け合うナジカとリラ。

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01月02日(水)
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