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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■掲示板変更&21世紀の夏/『日本はなぜ負ける戦争をしたのか。 朝まで生テレビ!』(田原総一朗)ほか
わあ、もう8月だ。
といっても、これからまだ暑い日が続くのかなあ思うと、そっちの方がめげちゃうんだけどね。
考えて見れば、21世紀最初の夏なんだが、21世紀も半年以上経つとその価値も下落するのかね。年の初めにゃなんでもかんでもみんな「21世紀最初の」って叫んでたってのに、それもだんだん耳にしなくなってきた。
口先ばかりで実体がない、ってのはこういうことなんだろうな。「年頭の誓いが守られたことはない」というが、さて、21世紀に入って、どれだけの人間がどれだけの志を持って未来に歩み出そうと決心し、様々な願いと祈りと誓いをなにものかに捧げてきたか。
多分、たいていの人間が忘れているだろうし、それが実は「21世紀」についての価値判断でもあるのだろう。それがよくないというのではなくて、そういうものなんである。
でもこう、21世紀気分が世間から薄まってくると、かえってムリヤリでも21世紀を味わってみたくなってくるけどね、私なんか。
だって、いいか悪いかは別問題にして、四十年前、テレビすら特定の家にしかなかった時代から見りゃ、今、一家に一台パソコンがあってもおかしくないって状況は充分21世紀じゃないかねえ。
こうなったら、何か目新しいものが出てくるたびに、ともかく「21世紀だね〜」って言ってやるってのはどうだ。
「今度のゴジラ、敵はヤマト聖獣だってよ」「21世紀だね〜」
「庵野秀明の新作はAVだってウワサだぞ」「21世紀だね〜」
「その梨頂戴」「21世紀だね〜」「20世紀よ、なにバカ言ってんの」
できるだけつまんないことにつけるのがいいかな。
ヒネタやつだよなあ、私も。
昨日、いきなりサーバーエラーが起こって、掲示板への書きこみができなくなった。21世紀だねえ。
なんだかなあ、と思っていたら、今日になって製作元のネオシティから突然の通知。
「いつもネオシティ使ってくれてるのね、うふっ、うれしいわ♪
でもごめんなさい。いきなりで悪いんだけど、あなたとのおつきあいも8月25日までで、それ以降は無料サービスができなくなっちゃったの。
今までありがとう。ホントにうれしかったのよ。じゃあね♪」
いや、ホントにこんな文面で来たわけじゃないが(当たり前だ)。
でもなんか深い仲だったナニにいきなり三行半突きつけられたような気分になっちゃったのよ。
だって、なんで急にサービスやめちゃうのか、理由が全く書いてないじゃないの。せめて「これこれこういう理由で如何ともしがたく」とか、口上の一つくらい述べたってバチは当たらないでしょって。
しかし、入院前で時間もないとゆーのに、掲示板の新設までせねばならんとは難儀なこっちゃ。
朝っぱらからしげが電話をしている。相手はどうやら鴉丸嬢のようだ。21世紀だなあ。
……あれ? たしか夕べも私が寝る前、鴉丸嬢と電話してたような気がするが……。いったい何時間電話してるんだ、しげのやつ。
聞くともなしに、「んなことないよ〜、気にすることないよ〜」とか言ってる声が聞こえてくる。うぷぷ。あのしげが、いっちょ前になにかの相談に乗ってやってるらしい。確かにしげのほうが年上ではあるけれど、「お姉さん」とか言う言葉がこいつくらい似合わないやつもいないと思うんだが。
ちょうど仕事に出かけようとした時に、ようやく電話が終わった模様。
「今の電話、鴉丸さん?」
「そうだけど、何?」
「いったい何の電話だったの?」
「芝居のこととか……」
「何か気にしてるみたいだったけど?」
「なに、根掘り葉掘り聞きたがるんだよ?(--#)」
なんだいその言い方は。わしゃ別にプライバシーを侵害しようなんて気はないぞ。芝居に関することなら聞いておきたいではないの。それとも隠さにゃならんようなヒミツでもあるのか。
それ以上、追求するのもなんなので、さっさと仕事に出かけたけれど、鴉丸嬢、気丈に見えて無茶苦茶繊細なんだよなあ。何事にも大雑把なしげに相談を持ちかけるってえのは何か間違ってないか。
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08月01日(水)
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