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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■目標達成!……って何が/『腐っても「文学」!?』(大月隆寛編)ほか
 今日から、入院に向けての準備という名目で、仕事はずっと半ドンである。
 でも昼のくそ暑いさなかに帰宅するというのは、それはそれで体力を消耗することだ。
 ……でもそのおかげなのか、体重はついに……ついに!
 79.8キロ!
 切ったのだ。絶対に切れないとしげが鼻で笑っていた80キロラインを。
 わはははは。最後に笑うのは私だ。
 風よ吹け、火よ燃えろ!
 私はもう80キロの男ではないぞ!
 70キロの男なのだ!!


 80キロライン脱出記念ソング

 『もう背中で手が組めるのよ』(著作権放棄・転載可)

 ♪
 ウソじゃないのよ〜。本当なのよ〜。
 体重が、体重が、減ってきてるわ〜。
 みんなが私のことをブ○だのウ○だの呼んでたわよね〜。
 傷ついてないふりしてたけど〜。
 ニコニコ笑っていたけれど〜。
 ホントは、ホントは、殺意の炎が燃えていたのよ〜。
 でももう誰にも私のことを池中玄太とは呼ばせないわ〜。
 あとは体脂肪率を15%以下に抑えることだけよ〜。
 今はまだ22%だから〜。
 今はまだ22%だ・か・ら〜。
 ♪

 誰か曲つけてくれんかな。(V)o\o(V)ふぉふぉふぉ(V)o\o(V)。

 ……実際、体重が80キロを切ったのは、10年振りくらいなんだよなあ。多少ははしゃぎたくなるのはご容赦頂きたい。
 本気になればダイエットはまあまあ可能なんである。確かに「自堕落な生活してるんだろう」と言われたら否定はしにくいが、かと言って「清貧」を標榜したいとも思わないのだけれど。
 何はともあれ、当初の目標(入院までに80キロを切る)は果たせたのだ。
 8/6の入院まであと2週間、ちとキツイが、次なる目標を75キロに設定しよう。


 仕事帰りにコンビニに立ち寄って買い物。
 少年ジャンプ『ヒカルの碁』を立ち読み。
 わあ、いきなり「因島編」に突入か? でもこれが「佐為の碁」から「ヒカルの碁」への橋渡しとなるインターバルだとすれば、ドラマ上必要な展開だろう。
 でもこのためにあの河合さんが用意されてたのだなあ。あとづけで考えているのかもしれないけれど、ホントにワキキャラの使い方がうまい。
 さあ、ヒカルは佐為にもう一度会えるのか。会えたとしてもそれはきっと……。
 ああ、想像が膨らむ。けどきっと、その想像を上回った展開を見せてくれるのだ。ちくしょう、次の週がこんなに待ち遠しいマンガなんて、『めぞん一刻』の初期以来だぞ!


 夕方、しげがフラつきながら近づいてくると、突然「風邪引いたみたい」と言い出す。
 「熱でもあるの」
 「ん〜、39度」
 「風邪じゃん。いつから」
 「昨日から」
 「なんで朝のうちに医者行っとかんの?」
 「だって風邪って気づいたのさっきなんだもん!」
 ……熱が出れば、その時点で普通、風邪って気づくよな。自分が具合悪いことに気づくのにすら時間がかかるのか。アホしげめ。
 アレだな、多分しげの脳は尻尾の先と頭と2箇所に分かれていて、それぞれが超ミニサイズなのであろう。
 だもんで、神経の伝達に時間がかかるのだな、きっと。
 今度から芸名を「ステゴしげ」にしたらどうだ。
 ……それでも夜になったら仕事に出かける根性は立派だが、熱でフラついてるヤツの働いてる店に、食事には行きたくないなあ。


 出会い系サイトを通じて買春を行った裁判官の裁判、ニュースでは「裁判官を裁判官が裁く」というポイントで報道してるけど、まあ事件自体については「どの世界にもイカレたヤツはいるよな」という感想しかないのだけれど、「おおっ」と思ったのは、被告の方じゃなくて裁く方の裁判官の(ああややこしい)、「ストレス解消のためだって言うけど、ただのロリコン、スケベオヤジじゃないの?」と言うセリフ。
 うーむ、「ロリコン」という言葉が別にオタクでもなんでもない一般裁判官の口から出るような時代になるとはねえ。それともこの裁判官、隠れオタクか?
 まさか、ナボコフの『ロリータ』をキッチリ読んでいるとも思えないのだけれど。


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07月24日(火)
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