ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491765hit]
■ちょっと愚痴を言いたい夜/『荒野の出前持ち』(石川賢)
多少の眩暈は残ってるけど、もう休んじゃいられない。
昨日までの仕事の失敗をとり返さないとなあ(←マジメ)。
また職場の上司が下手にこの日記読んだりするようなことがあると曲解するだろうから、念のため付け加えとくけど、「熱発して寝てるはずなのに、マンガ読んでるじゃないか!」という批判は受け付けねーぞ。
私は熱発してなきゃもっと本を読んでいるよ。
せめてマンガでも読んでなきゃ身が持たないくらい活字中毒なんだよ、こっちは。一日の半分以上あふあふ言って寝込んでるくせに、それでもパソコンに向かったりしてるのは、バカではあるけど、仕事サボって遊んでるわけじゃねーや。そうでもしてないと自分が情けなくて神経がもたねーんだよ。
「パソコンに座れるくらいなら出てこい!」と言いたいんだろうが、それは足腰立たないくらいヨイヨイじゃないと仕事を休むの許さないって言ってるのと同じだってこと、自覚してるか? てめーら蟹工船か。
仕事に行けない精神的挫折感から気を紛らわしてることすらそうやって曲解するくらいお前らは「健康」なんだよ。この健康バカめ。ガキのころからどんなに鍛えても体力がつかなかった者の身になってみろってんだ、この○○○。
うーむ。溜まってんなあ。だからこれ、仕事ができないヤツアタリなんだけどね。上司がこれを読まないことを切に望む(^_^;)。
それでも昨日の下手な仕事のフォローをして、早退することもなく帰宅。大分調子が上がってきたかな。来週はまた本も読めないくらい忙しくなるだろうなあ。
ここしばらくテレビもまともに見ていなかったので、東京で女子短大生が刺殺された事件についても特に関心を抱かないでいた。
東京でこうたろう君も「うちの近所なんだよ」とお子さんのことを心配されていたが、今日やっと犯人が捕まり、通り魔的ゆきずりの犯行であることが判明したようだ。
「かわいい子だから襲った」と言うのがいかにも「サルだなあ」と思わせるが、ニュースキャスターがまたぞろ「最近の若者は」と言うバカ論調で語り始めるのも業腹だ。
これって、体育系部活動のイジメが先輩から後輩へと受け継がれるのと同じで、「俺たちも昔、最近の若者はだらしないとか言われて来たから、今度は自分たちが言う番だ」と錯覚してるんだよな。こういう「バカオトナ」がやたら増えちまったおかげで「子供をきちんと教育しなければならない」という愚にもつかない論調が世間をまかりとおることになってしまう。それがイジメなんだって。
自分たちのそういった発言のせいでイジメ構造が維持されてるんだってことにいい加減気付けよ。
活字に飢えていたので、本屋に行って買い損ねていた文庫の新刊を買いこみ、ロイヤルホストで食事。ソースカツ丼を頼む。
マンガ、石川賢『荒野の出前持ち』、食事をしながら読み切る。
まあ今の目で見ればギャグマンガとしてはそう笑えもしないが、最初期の石川賢が本当に永井豪の絵に似ているのには驚いた。『ウルトラマンタロウ』や『キューティーハニー』の頃にはもうはっきり絵の違いだけでなく、テーマ性も違うことに気づくようになるのだが。でも「永井豪の絵に似ている」ことで出版社から使われていたことに対して怒らずに仕事をこなしていたというのは、石川さん、えらいなあ。プライドを本当は傷つけられていたろうに。
ふと目の前のカツ丼を見ると、いつの間にかカツが減っている。しげがくすねているのだ。……別に言えばやるのにどうしてこう、卑怯な行動に出るかな。これだから貧乏性は……。
「もう元気になった?」
と何度もしげに聞かれる。でもこちらの身を心配して言っているようには聞こえない。何となく「もう少し病気でいればいいのに」と言っているようにも聞こえるのだ。私が元気だとあまり構ってもらえないと思ってるんだろうな。あくまで自己中心的なやつである。全くもう……。
『キネマ旬報』特に面白い記事なし。
[5]続きを読む
05月11日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る