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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■ハートブレイカー/『DRAMATIC IRONY』(藤崎竜)ほか
一日遅れで日記を書いていると後になって、ああ、アレを書いときゃよかった、と思う事も多い。
もっともそう思ってるのは私だけかもしれず、奇特にもこれを読んでいらっしゃる方々もまた同じように感じていらっしゃるとは限らないのだが。
昨日、新調した背広を父親から受け取ってきた話を書こうと思ったのだが、次の日になるともう忘れている。親子の縁が薄いんだよなあ。
昔からそうだが、親父は私がほしいと思ったものをくれたためしがなく、いらないと思うものばかりくれていた。もらえるだけいいじゃないかとお叱りを受けそうだが、押しつけがましく、これを買ってやろう、あれを買ってやろう、とくれた挙句に、「金返せ」と言われることもしょっちゅうだったから、自然に感謝する気持ちが失せるのである。
昔、私の新居祝いに親父に「冷蔵庫はいるか?」と聞かれて、「うん、ほしい」と答えたら、購入したあとで、「金を出せ」と請求された時にはブチ殺したろか、と思ったものだった。もちろん、そんな金は払っていない。
人にモノをやるのなら、予め契約してるのでない限りは、見返りを求めるものではない。それが赤心というものだ。親父のおかげで私は「くれるものはもらう。でも感謝はしない」というケチ臭い人間に育ってしまったが、子供を素直ないい子に育てようと思ったら、やはり親自体が性格を変えねばなるまい。
お袋も親父のこのセコイ性格には苦労させられてたよなあ。
夕べからの雨が、今日もまる一日続く。そぼ降る雨でも篠突く雨でもない、ごく普通の雨だけど、こういうのはどう表現すりゃいいんだ。
前日まであれだけ満開だった桜も、すっかり散ってしまっている。
でも、ここしばらく雨が降っていなかったので、今年の花見シーズンは二週間以上に渡っていた。それにまだもう少し、これからつぼみを開く枝も残ってはいる。葉桜を楽しむ手合いもいようから、来週あたりまでは近所の公園、出店があるのではなかろうか。
女房は縁日好きなわりに、出店の前で「あれ、ホンモノのテキヤ?」なんてオソロシイことを堂々と口にするので連れていくのもちょっと怖いのだが。言っとくが私は逃げ足遅いぞ。女房を連れて逃げきれる自信はない。
そう言えば先日の花見でも、女房は公園内を徘徊する犬を見ながら、「犬が襲ってきても、あんたは助けてくれなかったもんね」と文句をつけていたが、いつどこで誰が犬に襲われたというのだ。そういうありもしないシチュエーションをでっち上げて、私が冷酷非道な人間のように吹聴するのはやめてもらいたいものだ。
もちろん、本当に犬が襲ってきたら、私は×××××××××××。
テレビを漫然と見ていると、ヤ○ボー○ーボー天気予報のコーラスがあのかわいかった子供の声から青年団のコーラスのような歌に変わっている。
うわ〜、つまんね〜変更をしてくれたもんだ。
カステラ一番の歌が滅多に流れなくなってしまった昨今、親子の世代間断絶を埋める貴重なCMソングだというのに。こういうのは十年一日、あまりリニューアルしないほうがいいのである。
……と言ってる割に、意外とこの歌、フルコーラス歌えるやつって少ないのな。
「キミとボクとでヤ○マーだ♪」
のあとの歌詞を知らないやつが結構いるのである。毎回流れてるのになあ。
歌詞の引用は全部はダメなのかな?
とりあえずよく知らない方のために問題の部分を。メロディーのほうは自分でお確かめ下さい。
「♪農家の機械はみなヤ○マー
漁船のエンジンみなヤ○マー
ディーゼル発電、ディーゼルポンプ
建設工事もみなヤ○マー♪」
で、このあと「ちいさなものからおおきなものまで」と続くのである。オタクたるもの、これくらいは常識として歌えなければならない(なんでだ)。
宴会で歌うとウケるので、みんなもやってみよう(^^)。
マンガ、藤崎竜『DRAMATIC IRONY』。
第二短編集、ということだが、第一短編集の『WORLDS』の方は以前C−1くんに貸してもらって読んだはずだが、中身をきれいサッパリ忘れている。これだから本は自分で買っておかないといかんのだよなあ。
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04月09日(月)
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