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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■死者にムチ打て/『シティボーイズミックスPRESENTS メンタル三兄弟の恋』パート1
生版のときにはなかった、逃げ回る編物集団の中にいる斉木さんを見て、大竹さんが「中にロシアの人が混じってませんでしたか?」と突っ込むギャグが追加。
「武装サラリーマン川柳」
激しくトレーニングする中村さんの前で、斉木さんが「何かと危険に出会うことの多いサラリーマンが“武装”する川柳」のコンクールをアナウンス。
佳作「職場でも 書類丸めて 武器にする」
「会議中 挙手 する右手も こぶしを握る」
「ホッチキス 武器にならないか考える 会議中」
紫賞「無意識に まず急所みる 初対面」
ゴールデン・ジョンイル賞「サージャンニン サージャンニン サーランヘーヨ トンカジオライ」
選外の斉木個人賞「武器だらけ スーツの重さ50キロ 海外出張できんぞなもし」
部長賞「どんなにえばる部長も 急所は延髄」
最優秀作品賞 宮本武蔵賞「ボーナスで まとめて払う 武器ローン」
アンコール賞「定年だ 自分にプレゼント 仕込み杖」
字幕でも川柳は紹介されるので、生版と殆ど内容は変わらないが、明らかに中村さんの動きははじけていた。
「3人のカウンセラー」
何をやっても元気が出ない小山崎さん(中村)が紹介されて訪ねた神経科のカウンセラーはなぜか3人協議制だった。精神科医の胡散臭さを象徴したようなギャグで、今回のお気に入りスケッチの一つ。他人の受け売りばかりのきたろう、やたら激烈な薬を飲ませたがる斉木、本人がメンタルな大竹と、キャラクターの描き分けも上手い。
きたろうさんが、「バルビタールを飲ませても死ななかった報告もある!」と不平を言う斉木さんを壁にぶつけて黙らせるのだが、生版より激しくぶつけるのでセットが思いきり揺れていた。きたろうさんは中村さんの名前を最初「山崎さん」と言い間違えるのだが、言い直したときに「オ・山崎さん」と強調するのが生版にはなかった演出。大竹さんが中村さんを「どうしてこんなにハゲちゃったの?」と言った途端に中村さんが床で転げまわるのも今回新たに加わったアドリブらしい(カーテンコールのときに、大竹さんか「いつもはあんなに転げないんですよ」と説明していた)。ともかく中村さんは全編に渡ってサービスサービスである。
「ニコール・キッドマン・ショー」
中村のMC、そして斉木、きたろう、大竹がそれぞれのニコール・キッドマンになりきる。
斉木は『アイズ・ワイド・シャット』のニコール。
きたろうは『陽のあたる街角』からのお色直しで『ムーラン・ルージュ』のニコール。
大竹は「死んでもやだって言っただろ!」とカツラを投げ捨てながら『ドッグヴィル』のニコールを演じる。続けて4人は「チャーハン・ショー」でフライパンを持って「それそれそれそれ!」とチャーハンを炒める。多分チャーハンに見えたのはそれらしい「塊」で、フライパンからこぼれない仕掛けになっていたと思うのだが、きたろうさんはしっかりこぼしていた(笑)。
長くなったので明日の日記に続く。
05月24日(火)
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