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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■福岡・佐賀地震続報。泣いてたまるか(ToT)/ドラマ『青春の門 筑豊篇第一夜』
 私も基本的にはセオリーだけで作ってるようなハリウッド映画はつまらないと思っているし、『呪怨』については作品として本当に評価できるのかどうかという点では疑問を抱く部分もなくはないのだが、かと言って黙殺すべき映画だとも思わない。『ザ・リング2』についてもせめて「期待」くらいは持ってもいいのではないか。 


 竹島問題について、本日21日、韓国の俳優、ペ・ヨンジュンが自分のホームページで「韓国の領土であり、だからこそ理性的に対処すべきだ。私に与えられた役割は、領土に線を引く一言より、アジアの家族の、心と心の線をつなげていくことではないかと思う」という見解を述べたとか。
 何でまた「ヨン様」がわざわざそんなことを、と思っていたら、先日の新作映画の記者会見で、記者から竹島問題の立場を問われたけれどもそのときは回答を避けていたので、インターネットの掲示板などで批判を受けていたということである。一介の役者に政治的立場を明確にするよう求めるというのは、やっぱりあの国も所詮は自由のない「軍国主義」の国なんだねえと思わざるを得ない。日本も戦時中はこういう「非国民探し」が横行していたのである。
 結局、ぺさんは「竹島は韓国領」と言わざるを得なかったわけだが、韓国人ならそう主張することは別におかしなことでもない。それをあえてはっきり言わせようというのは、親日的な役者を苛めてやろうとする記者たちのいやらしさでしかあるまい。ぺさんは「だれの領土かという一言で実際に変わることは何か、真の解決のためにどんな役に立つのか、冷静に考える必要がある」と述べて、踏み絵を強要し、感情対立をエスカレートさせる現状に懸念を示したという。
 私は別に『冬ソナ』にもたいして関心は持っていなかったし(何回か見た程度)、日本人のおばさんたちがヨン様ヨン様とキャーキャー言ってるのを見ていても、好きにしてれば、としか思わなかったのだが、なんという「オトナ」な態度であることか。それこそ「冷静」に考えれば、竹島が日本領土か韓国領土かというのは、双方の言い分にそれぞれ根拠があることなので、日本人だろうと韓国人だろうと断定したモノイイはできないはずなのである。要は行政のサボリが根底にあるわけで、本気で「日韓友好」とやらを考えているのなら、別に深く関わる必要もない「庶民」が立場を明確にするよう強要させられるような事態は、はやいとこ解決してほしいものだと思う。


 テレビで『青春の門 筑豊篇第一夜』。
原作読んだのも映画見たのもかなり昔なので、こんな話だったかいなと首を傾げながら見る。東宝版と東映版があるわけだが、吉永小百合ないしは松坂慶子、大竹しのぶないしは杉田かおるのエッチシーンしか覚えてないぞ(笑)。
 鈴木京香の熱演は光るが、全体的にはドラマのポイントが親子の情愛にあるのか朝鮮人問題にあるのか筑豊の人間の直情さを肯定的に見たいのか少年の性の目覚めにあるのか、それぞれ突っ込みが甘く、やや散漫な印象。映画の方も長ったらしかったけどね。
 ベストセラー小説の映画化と言ってる割りにはどちらのシリーズも途中で終わっちゃってるので、今回はぜひ最後まで続けていただいて、「で、『青春の門』って何の話なの?」ってとこをはっきりさせてほしいのだけれど。
それにしても今回のドラマ化、筑豊弁が板についてないレベルでは近年稀に見るほどにひどかったな(笑)。


 ああ、23時59分にまた震度3の地震。救急車もまた走ってる。
 部屋、全然片付けられないってば(泣)。

03月21日(月)
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