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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■そろそろこの日記タイトルにも飽きてきてるんだけど/『社会派くんがゆく!』(唐沢俊一・村崎百郎)ほか
 いや、保身に走るっての、気持ちとしてはわかるよ。誰だって自分の身はかわいいし、「安全圏」からもの言ってりゃ、少なくとも自分が攻撃されずにすむしねえ。
 けどさ、それって、自分がサベツする側に回ってるってことなんだよ? 恥ずかしくないのか、人間として(^o^)。
 はっきり言うが、無視決め込むよりよっぽどタチが悪い。積極的に加害者として振る舞ってるんだからね。
 現実に、あの事件の直後に「テロは許さない」と言ってた連中、報復戦争が始まった途端、「日本が参戦していいのか」とか矛盾したこと言い出して、それでいて自分が矛盾したこと言ってることにすら気付いてないぞ。なんだい、結局、自分が死にたくないだけじゃねーか。そういうのを卑怯者って言うんだよ(こう言うとまた、「じゃあ、おまえは命が惜しくないのか!」とかバカなこと言い出すやつらが現れるが、そこまで論旨すりかえてることに気付いてないドバカな連中をまた論破するのは時間のムダなんで、誰かヒマな人がつきあってやってあげてください)。
 自分が関われもしないことについて、意見を言えたような気になってんじゃね〜!

 村崎さんと唐沢さん、この本を出したことで、また偽善者たちの中に敵を作ってないかなあ。お二人は鬼畜かも知れないが少なくとも卑怯者ではないよ。
 私はこの本を読んで、ただの1ヶ所も不快感を感じなかったのだけれど(こういうことも珍しい)、でもまあ、実際に読んでみて、「やっぱり私は唐沢さんたちの考え方にはついて行けません」ってヒトに対して、考え方を変えろなんてことは言いませんよ。私ゃ善人みたいに心狭くないし(^o^)。
 善人なおもて往生をとぐ、いわんや惡人においておや(『歎異抄』)。

11月26日(月)
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