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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■休日満喫テレビ三昧/『パワーパフガールズ』第46回/『サイボーグ009』第6話ほか
 「……イヤ。それだけはイヤ。だってあんた、それナニに使うか分らないでしょ?」
 ……桜井幸子、本気でイヤそうに言うんだもんなあ。多分実際にナニに使われたことを想定して言ってんだろうな、このセリフ(^_^;)。誰だ、こんな身を切るようなギャグ考えついたのは。あくまでフィクションでも、これ面と向かってやられるとオトコはツラいぞぉ(-_-;)。
 ゲストの西川きよしが一番面白くないのはこういう番組の常だね。


 CSチャンネルNECOで『うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー』『うる星やつら完結編』の2本再見。
 ああ、『うる星4』も脚本が井上敏樹だったよなあ。するってえと、この「街が夢を現実化する」ってネタ、『アギト』のプロトタイプか。……んなわけないな。公開当時「なんだかよく分らない」と悪評紛々だった本作だけど、廃棄された街のゴミがネットワークを作り意志を持ったと考えれば、SFとしてちゃんと見れるし、「街」を「映画」そのものの寓意と考えれば、「思い出だけでも生きていける」のセリフも、実感をもって受けいれられようと言うものだ。少なくとも、それまでのネタの寄せ集めの完結編よりはよっぽど完結編らしかったと思う。

 マンガ、ももせたまみ『せんせいのお時間』3巻(竹書房・590円)。
 しげがいつの間にか買ってた学園4コマ。4コマも昔はホントにいい加減な線のものばかりだったのに、キッチリ少女マンガしてるというかアニメ絵してるというか、ともかく絵は可愛い。ただよくもわるくも「典型的」なんで、同じ可愛い系でも、あずまきよひこのような線にキョーアクさがにじみ出ているものと比べると、どうしてもインパクトが弱い。主人公の「27歳だけど童顔」って設定も、似たようなアイデアは竹本泉や加藤四季も使ってるし、ギャグのパワーはそっちの方があるのである。それに3巻もそのネタで引っ張るのはもう無理がある。
 第一私は「28歳のクセに下手すりゃ中学生か高校生に見える」女房を持っているので、この手のギャグには笑えないのよ。
 ……どこぞの店に夫婦連れで入るたびに「お父さんに買ってもらってよかったね」なんて言われるんだよなあ、マンガじゃあるまいし(-_-;)。こんな苦労、童顔の女を妻に持った者にしかわかるまい(当たり前だ)。

11月18日(日)
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