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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■がんばれサイバラさん/『8MAN infinity(エイトマン・インフィニティ)』number.1,2(七月鏡一・鷹氏隆之)
 「8マン」と「超犬リープ」がコンビを組むなんて、こんな嬉しいことはない、と言いたいところであるが、そうなるとイメージが『新造人間キャシャーン』のキャシャーン&フレンダーに近くなっちゃうのね。リープには当然言語を理解する能力があって、自分たちを改造した人間を憎んでいるという点でちょっと工夫はあるんだけど。ほかにも『エリート』『デスハンター』『幻魔大戦』などからキャラクターがちょくちょく流入。しかし林石隆は息の長いキャラクターだ。リアル林は今いったいおいくつだろうか。
 「ジェネシス」が開発した「マシナリー」が、8マンも含めて9体あるというのも。今回新たに付け加えられた設定である。その4体目・林芳蘭はもちろん美少女キャラであるわけだが、「4th」に変身したときのスタイルがまたプラグスーツっぽいのは「萌えてください」ということなんだろうか。まあ、人間体のときよりこっちの方がずっと魅力的なんだけれどもね。
 個人的には『8マン』にはあまり萌え要素を持ち込んでほしくはないんだけど、まあオリジナル版でもサチ子さんにセクシャルなものを感じてた手合いはいたようだし、現代に『8マン』を蘇らせようとしたら、どうしてもこうなっちゃうのかね。
 作画が今ひとつデッサン不足な上に垢抜けてないのが魅力を減殺してしまっているが(ある意味、『8マン』としては致命的なのだが)、デーモン博士はまだ生きているのかとか、オリジナル版を愛していた身としては、どうしても「続編」は気になってしまうのである。「映画版」のようにあっという間にポシャるようなことにならないでほしいものだと、これは切に願うものなのである。潰れるなよ『マガジンZ』。

08月31日(水)
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