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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■いろいろあって書ききれねー/『あずまんが大王』4巻(完結/あずまきよひこ)/映画『少林サッカー』
……え? あなた、既婚者だけど、ヴィッキーをあまり美人だと思えなかったって? それはいずれ奥さんに愛想つかされますね。断言します。
ヴィッキー・チャオ、例の旭日旗ドレスで顰蹙買って、アイドル生命も危うかったらしいけど、この『少林寺サッカー』ですっかり持ち直したんじゃないかな。
見終わって、よしひと嬢、「笑いすぎて涙が出た」と言いつつ、まだ涙を拭っている。こういうバカ映画が彼女の笑いのツボらしい。
例のミュージカルなりそこないシーンが面白かったと言うので、「アイデアはいいけど、もっと踊らせなきゃ」と率直に意見を言う。
映画を見たあと、人と意見が異なることはあるけれど、これはどちらが正しくてどちらが間違ってるということではない。笑いの感性も一人一人違うのは当然なので、私が面白いと思ったものを人が貶しても別に気にはならないのだ。
多分、よしひと嬢も、面白かったシーンが私と違ってたからと言って、別に傷ついたりはしていないだろう。しげもそうだが、自分の感じたことを遠慮せずに言える相手がいるということは心地よいことである。
公演打ち上げまでもう少し時間があるので、よしひと嬢ともう一度、福家書店を回る。
「いつも本屋ばかりで悪いけれど」とよしひと嬢は謝るけれど、私が「本屋に行くぞ」と言うと「え〜、またぁ?」とふてくされるしげがヒトコトも文句を言わない。差別だ。
でもしげに文句言えばきっと「差別して何が悪い」と言い返すに決まってるんだよな(-_-;)。
よしひと嬢の話によれば、ワールドカップの会場近くのコンビニが、一日で一年分以上の売り上げを記録したそうである。
試合の勝敗より、こういうゴシップの方が私にはよっぽど面白い。
これだけ日本全国が騒いでくれてれば、バカ話の一つや二つは絶対出てくるはずで、そういう騒動がニュースになることをワクワクしながら期待している。
我ながら悪趣味なことだ。
飲み会の会場のある場所については、ちょっと差し障りがありそうなので、書かない。
なぜ書かないかは最後まで読んでいただければ判ります(^_^;)。
1次会はカラオケ居酒屋で、参加者は、私、しげ、よしひと嬢、鴉丸嬢、桜雅嬢、其ノ他君、つぶらや君の七名。鈴邑夫妻、ハカセこと穂稀嬢はドタキャン。ハカセは突然ウチの中でコケて捻挫したとかで、「部屋の中でどうやったらコケられるんだ」とみんな口々にここにいない穂稀嬢の悪口を言う。
みんな、つくづくいい性格をしていること(^_^;)。
藤田君はまたもや音信不通。人生転落街道を着実に降りて行ってるなあ(^o^)。
桜雅嬢が髪をシャギーにしてちょっとアヤナミレイ風にして、眼鏡もコンタクトに変えてきたので、印象が随分変わった。
「いやあ、雰囲気違うねえ」
と言ったら、「どう違うんですかあ?」と聞き返されたので、思わず返答に詰まる。
すかさずよしひと嬢が、「普通の人になっちゃったよ」と落胆したような突っ込み。
それを聞いて桜雅嬢、「普通の人って???」とキョトンとする。
ああ、桜雅嬢がニブくてよかった(´。`;)。
しかし、よしひと嬢もさりげなくスゲエこと言わはりまんなあ(^_^;)。
刺身だの揚げ物だのミニおこわだのを食いつくしながら、大カラオケ大会。
けれどつぶらや君、どういうわけか順番が回ってきてもなかなか歌おうとしない。
理由を聞いたら「今日悲しいことがあったんです」と言う。
詳しく聞いてみると、なるほど、悲しいことであった(^o^)。
「そりゃあ悲しいなあ」とかなんとか私もますますつぶらや君の心の傷をエグるようなことを言う。
本人が落ちこみたいときはどんどん落ちこんでもらったほうが親切だろうという判断なのだが、なぜかつぶらや君、急に「……歌いたい気分になってきました」と熱唱し始めた。
なんだ、ホントは元気だったのか(^o^)。
其ノ他君のリクエストで、最初から『グレートマジンガー』なんか熱唱させられてテンション高い。私と其ノ他君の二人に挟まれてる鴉丸嬢、「両脇が熱い〜」とメゲている。
途中から、カラオケに点数機能がついてることに気付いて、ボタンを押す。
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06月08日(土)
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