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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■チキュウは狂気で回ってる。/『全日本妹選手権!!』1・2巻(堂高しげる)/『おごってジャンケン隊』5巻(完結/現代洋子)ほか
 昼過ぎまでみんな爆睡。
 よしひと嬢も昨夜「ワールドカップまでに帰れたらいいですから」ということなのでゆっくり寝てもらう。風呂には入れてあげられなかったけれども(^_^;)。
 天神を回りたいと言うので、1時にまだ寝ていたしげを叩き起こして車で送らせる。しげは近くの駅まで送って帰ってくるがそのまままた寝る。ホントによく寝てられるもんだ。

 ネットサーフィンしている最中に、突然、よしひと嬢から電話。
 「あれ? どうしたの?」
 「あの、道に迷って……」
 やっぱりかあ! いや、帰りまでは油断してたな、こちらも。
 「今どこにいるの?」
 「ショッパーズプラザです」
 「行きたいのは?」
 「ジュンク堂」
 これもちょっと裏道に入るだけで、ほとんど一本道じゃん(-_-;)。
 初めての道じゃないはずなのに、この子はなんというかもう。
 なんとか道を教えたけれど、さて、ちゃんとたどりつけたかどうか。


 アニメ、『サイボーグ009』第33話「結晶時間」。
 原作短編の中でも人気の高い一作を内容を膨らませて初の映像化。
 ある日、ギルモア博士に身体のメンテナンスを受けた009、目覚めた彼は、まるで時が凍りついたかのように静止しているギルモア博士や003の姿に気付く。加速装置の故障!? 一人取り残され、絶叫する009。
 そんな中、彼は街中で今まさに大爆発が起ころうとしている事故を目撃して……。
 爆発事故を阻止するエピソードはやや余計な印象も受けるが、止まっている人々を動かそうとすれば空気の摩擦で燃えてしまう、というのはシバリとしてはなかなか面白い。摩擦熱はスピードだけの問題じゃなくて移動の距離にもよるからそんなに簡単に発火しないんじゃないかとは思うけれど、要はいかに犠牲者を出さないかってことが眼目なんだから、アイデアとしては悪くない。
 作画もよく動いてるし、ここしばらくのエピソードの中でも、佳作の部類に入るだろう。このレベルを落とさずにいてくれたら嬉しいんだけどもなあ。
 

 サッカーワールドカップ、で日本がロシアに1‐0で勝利。
 案の定、川に飛びこむバカや打ちこわしするバカや交通違反しまくるバカが全国で続出、もう日本中が狂い始めた。
 あちこちの日記見てると、この状況に熱狂してる人、嫌悪してる人、いろいろだけれど、所詮は個人的な感想のレベルに留まっている。
 本来は、数あるスポーツの中での一つに過ぎないサッカー、たいした規模のイベントになるはずもないものが、なぜか大々的に、それこそ歴史的イベントででもあるかのようにイメージ戦略が繰り広げられている異常さ、危険さについて指摘する人がもうちょっといてもいいんじゃないのか。
 この狂気はいったい誰が何のために仕組んでいることなのだ。

 ロシアでは負けた途端、暴動が起こったとか。ニュースでは「日本人はおとなしい方ですね」とか言ってるけど、負けてりゃ日本にもそんな奴が出るって。どうせそんな闇の部分は報道しないだろうが。
 ロシアでは極右翼として知られるジリノフスキーというおっさん、日頃から「日本に北方領土は渡さん!」とか絶叫してたんだけど、「最も危険なサポーター」として来日、「日本が勝ったら北方領土返してやるよ」と豪語。こういうおっさんが堂々と政治家やれてるってことは、それだけロシアの反日感情も強いってことなんだろう。日本の政治家の失言だけが問題なわけじゃないね。
 試合の前は「ロシアが負ける可能性? 有り得んね」とかハナで嗤ってたのが、ロシアが負けた途端、アタマ抱えて「オーノー!」とか(いや、ロシア人だからそうは言わないが)叫ぶパフォーマンスぶり。
 で、政治家として公約は守ると言わんばかりに「一点負けたから島一つ返してやるよ」と約束。おう、今、ジリさんに政権取らせてあげたら北方領土帰ってくるぜ。誰かロシアに行って運動しないか(^o^)。


 マンガ、堂高しげる『全日本妹選手権!!』1・2巻(講談社/アッパーズKC・各530円)。
 岡田斗司夫さんがハマってたり、「ちゆ12歳」なんかで誉められてたので、つい買う。
 おう、なかなかのアタリ(^^)。

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06月09日(日)
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