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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■オタクのハマリ道/アニメ『七人のナナ』第3話/『山本弘のハマリもの』(山本弘)ほか
 何人も天回が出てくるのはちょっとシバリがなさ過ぎる。SFは何でも自由に書いていいってんじゃなくて、やはりある一定のセオリーを作っとかないと、物語自体がどんどん御都合主義的でフヤケた方に行っちゃうんである。
 最後はみんなして時空を越えて大陸に渡るらしいが、これはつまりジンギスカンネタってことか? ちょっと今時それをオチに持ってくるのはセンス的にどうもねえ……。


 夜、CSファミリー劇場をダラダラ見る。
 丁度『仮面ライダー(スカイライダー)』の最終回、第54話『さらば筑波洋! 8人の勇士よ永遠に…』をやっていたので、見てみたが……。
 いやね、この『スカイライダー』、本放映時は「ライダーの原典に回帰!」とか言っときながらどんどん脚本がスカスカになってったんで、最終回なんて見ちゃいなかったのだ(『ストロンガー』までは追っかけてたのになあ)。
 というわけでこれが実は初見だったりするのだが、本放映時に見てたら、腹立てて、テレビを投げ捨ててたかもしれん(しないって)。
 8人ライダーが集結ったって、一文字隼人(佐々木剛)と城茂(荒木しげる)以外の先輩ライダー、全部、声アテだけじゃん。しかもいきなり脈絡もなく登場するし。『ストロンガー』の最終回で全員が集まったのとは雲泥の差だ。
 ……予算のないテレビ番組の哀しさが見えてて、淋しいったらない。
 しかも敵首領の正体、巨大なドラゴンタイプの宇宙怪獣。……センスねー。ストロンガーの時の岩石大首領もセンスなかったけどさあ、一番強い敵だから巨大なんだって安直な発想、スタッフの誰か、イシモリを止めるやつはいなかったのか。まだ最初の『仮面ライダー』に出て来た、ゴーゴンみたいな一つ目のような、謎の存在であった方がずっと納得が行ったなあ。
 しかもこいつ、「足の裏が弱点」で、スカイライダーを踏み潰そうとわざわざその弱点をライダーの目の前に晒しちゃったもんだから、撃たれて瀕死になってやんの。……バカ? いや、もちろんこの場合バカなのは脚本家なんだろうけど。
 あまりに頭がぽかーんとしちゃったんで、夜はぐっすり眠れました。はい。

01月24日(木)
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