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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■オタアミビデオと平成生まれと夜のドライブと/『ナジカ電撃作戦』FINAL MISSION/『名探偵ポワロ 白昼の悪魔』ほか
博多弁らしさを出そうとして、昔の言葉を復活させてるんだろうってことはわかるけど、だったら「ばり(=とても)」なんて、ギリギリ今の20代しか使ってないような流行語を混ぜるな。中途半端であっちこっち無理が生じている。
……作者、博多の人間なのかなあ。
1巻で中味は完結してるんで、後は女の子増殖させて行くだけなんだろうね。これは多分、続きは買わない。途中からSFものになりでもしたら別だが(^o^)。
正月も二日からしげは仕事であるが、12時には上がって帰宅。
まだ開いてる店もあろうから、深夜の食事に出かけることにする。
車に乗りこんだ途端、しげがポツリと呟く。
「このままどこまででも行こうか」
「……なんだ、そりゃ」
「アンタは、どこまででも行きたい?」
「……どこまでもは行けねーよ、海にぶつかるじゃん」
「……面白味のない男」
しかし、しげはホントにどこまででも行き始める。
「どこかで食事をするんじゃなかったのかよ」
「するよ」
そう言いながら、しげはどことも知れない夜道を、ただひたすら車を走らせる。……なんかあったのだろうか。
冗談でなく、道に迷いそうになったので、「こっちに行かないと帰れなくなるぞ」と指示して道を修正するが、たまにこいつはこういうことやるんである。
もともと対人恐怖の激しいしげである。フラストレーションが溜まることも多かろう。気晴らしに、いろいろつきあってやりたい思いに駆られることもあるが、現実にはそうもいかない。
やはり私は私で「仕事」は大切なのだ。明日のことを考えずに、どこかにたまには出奔、というわけにはいかないのだ。
「めしや丼」で食事。
期間限定の「鶏鍋」が安いわりに美味い。
帰宅して布団に潜りこみ、妻の思いに答えてやれない自分の不自由さを感じて落ちこむ。かと言って、「自由」な職業なんてないのだ。
全く、正月そうそう、何で鬱になるか分らんな。
01月02日(水)
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