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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■イブの焼肉/DVD『三毛猫ホームズの推理』/『シベリア超特急』ほか
 という歌なんだが、知ってるやつはそうそういまい。いかにもバチモンな歌詞だが、作詞はちゃんと梶原一騎なんである。つまりは梶原一騎自体がバチモンだったなによりの証拠という価値があるわけなのね(^o^)。
 ともかく当時のソノシートには必ずドラマが付いており、私が持ってるのでも、『鉄腕アトム』『宇宙少年ソラン』『ビッグX』『ゲゲゲの鬼太郎』『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』ほか、テレビの再編集もの、新録ものが数十枚はある。
 ぴんでんさん、「こういうのこそ、MDに落として保存しておかないと!」と仰るが、さて、今でも聞けるものがどれだけあるだろう。
 けど、ふと思いついたのは、当然こういうドラマには絵が付いてないのである。マッドテープよろしく、適当な絵をこちらででっち上げて、もとアニメとは似ても似つかぬ絵で紙芝居風に仕立てたら、結構笑えるものができるんじゃなかろうか。音がちょっと割れてる方がかえってレトロな感じが出るだろうし。
 AIQのみなさんの秘蔵のものを集めて傑作選作ったら、結構面白いものができるんじゃなかろうか。そのときは『日本語版モスラのテーマ』も出しますよん。

 『ガンドレス』には、ぴんでんさん、充分堪能していただけたようである。
 このように、劇場公開に制作が間に合わなかった例というのは、あと高畑勲の『火垂るの墓』ってのがあったが、あれは線画であったにもかかわらず、絵として見られた稀有の例であった(高畑作品は好みじゃないが、その作画レベルはやはり評価せねばなるまい)。
 『ガンドレス』はその完成版ですら演出が凡庸以下である。『ダーティペア』の新シリーズOVAを演出した時は、矢田部勝義監督、結構いい出来のもの作ってたのに、どうしちゃったのかなあ。
 しかし、こんなどーしょーもないアニメまでわざわざ購入してるもんだから、ぴんでんさんには「幅広過ぎですよ」、なんて言われちゃうのだ。
 ……でも、クズをクズとして評価していく、あるいはクズの中にほんのかすかな宝石を発掘する、そういう姿勢こそが、我々の文化の意味を、人類の行く末を望見する基本的な態度と言えるのではないか。
 とか言い訳してるのはなんだかんだで自分のオタクとしての薄さを誤魔化してるだけなんだよね、どうもすみません。

 しかし、クリスマス・イブが男3人の飲み会とは侘しいなあ。
 おおっと、これは禁句だったかも。

12月24日(月)
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