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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■ナンビョーY子さんのHP/『新世紀エヴァンゲリオン』7巻(貞本義行)ほか
オタクアミーゴスのお三方でも、カウンターの付け方が三者三様なのが面白いのだ。唐沢さんがカウンターを付けてないのは恐らくムチャクチャアクセスが多いだろうから数なんて問題にしてないからだろうし、岡田さんの「メール数でのカウント」ってのも「通りすがりの人でなく真摯なファンの人の数を」って気持ちからだろう。眠田さんは普通のカウンターだけれど、「来てくださった方はみんな歓迎」ってのがホームページの管理者としては当たり前の感覚だろう。
タイピングソフト体験レポートの回、私は特にタッチタイピングに魅力は感じてないんだが、どうして『ゴルゴ13』に「手乗りキリン」とか「海水ブラジャー」とか意味不明な文章が出てくるのか、わけがわからんところが面白くて、つい買いたいなあなんて気分になってしまった(^o^)。
ターゲットを狙ってる最中に「キッコウしばりのエキスパートの試験てあるのかな」なんて考えてんじゃねーよ、デューク東郷。
巻末の野間美由紀、山田南平、水樹和佳子、杉崎ゆきる、早坂静、田村由美のパソコンライフを見るにつけ、ここまで技術が上達する日が私にも来ることがあるのかとしばし落胆。ブツブツブツ……。
マンガ、GAINAX原作・貞本義行漫画『新世紀エヴァンゲリオン』7巻(角川書店・567円)。
買ったあとで気がついたんだけど、14日に限定版でフィギュア付きコミックスが出るのな。
しまった。そっちで買っときゃよかった。
……誰か、300円でいいから、このコミックス、引き取らない?(^_^;)
貞本版エヴァをお好みの人もいるんだろうなとは思うのだけれど、どうもアニメが先にあってからのコミカライズってのは、漫画家にとっては分が悪いように思う。せめて同時平行ならばともかく、後追いはそれなりの工夫をせねば、「なんだアニメと同じじゃん」と軽くあしらわれてしまう。
かと言って下手に設定を弄くると、「アニメと違う!」と叩かれるハメになるのだ。
博多弁で言えば「やおいかん」(=どうにもならない)のよ。
今巻、アニメにはなかった加持の過去が語られる。彼はやはりセカンド・インパクトで孤児となっていたのだ。でもねえ、それを語ってるのが、あの最強の使徒が襲撃してくるときなんだよ。アニメでは加持が戦闘を背景にスイカに水を撒いてるあたりだ。
アレは、シンジが「偶然、加持に出会って」、「目の前に危急存亡のときが迫っているというのに、それでもスイカに水をやっている」というシチュエーションだったからよかったのだ。もう一度エヴァに乗らなければならない。しかも早く。そういうシンジの決意を引き出すのに充分な緊迫感が生まれていた。
けれど漫画じゃ加持がシンジを地下室に連れていくのな。場所を移動させたことで緊迫感のあったリズムが崩れた。「そんな悠長なことしてるばあいかっ!」てなもんだ。
加持の過去を語らせるなら、もうちょっと、時と場所を考えるべきじゃなかったかなあ(見開きカラーページの加持の仲間たちのイラストはステキだったんだけどねえ)。
このアレンジは明らかに失敗だと思うけれど、面白い演出もある。
初号機がダミープラグを拒絶して、無数のスクリーンにシンジの顔が映し出されるシーン。演出的には劇場版『機動警察パトレイバー』第一作での「babel」の文字が無数に映し出されるシーンとほぼ同趣向なんだけれど、「エヴァにはエヴァの意志がある」と見せつける方法として考えるとこれはなかなかの妙手だ。
テレビよりもずいぶん早い段階で、カヲルくんこと使徒タブリスも登場。
カヲルくんも本当に罪な存在だったよなあ(^o^)。
しかも今回、いきなリヌードでの登場だよ。次ページでシンジくんもヌードになってるから、何を考えての演出かはもうなんつーか、モロにアレだよね(^^*)。
全国のヤオイ少女たちを狂喜させたのは、まあ、庵野さんのタクラミだからそれはそれでいいとして、結局、南極で見つかった「彼」を「アダム」って名づけたのは、ネルフの勝手なんだよなあ。
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12月02日(日)
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