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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■オタアミに行くぞオタアミに行くぞオタアミに……/『COMAGOMA』1巻(森下裕美)/『おさんぽ大王』1巻(須藤真澄)ほか
そこはひい爺ちゃんの遺体が置いてある部屋である。実はもとの私の部屋。葬式用に親父が勝手に改装してたのである。でも私のことを気遣ってか、新しいパソコンなんかが置いてある。私が帰ってきた時、自由に使えるためであろう(でもそういうのって、たいてい親父が私物化しちゃうんだよな)。
優しいココロになっていた私は(いつもは非道なんかい)、ああ、ジイちゃん、一度も会わなくってごめんねと(私が生まれる前に死んでるんだから会えないのは当然なんだが)、その痩せ衰えた手を握ってモミモミしてやる。
するとどうだろう。今まで死んでた青白い爺ちゃんの顔に赤味がさし、生き返ってゆっくりと立ち上がったではないか。
「……トイレ」
生き返って最初のセリフがそれかい。ヨチヨチ歩き出す爺ちゃんに、その部屋で寝ていた婆ちゃん(婆ちゃんもとっくの昔に死んでたはずだが)が気付いて、抱きとめる。
「ああ、爺ちゃん、ホントは生きてたのに気付かなかったんだね。ごめんね、ごめんね」
婆ちゃん泣いているが、私はまた爺ちゃん死にはしないかなと心配なのであった。
夢日記を書いてばかりいると気が狂う、という俗説があるが、それはそのままありのままを書こうとして、自分自身の鏡像の中に没入してしまうからであろう。ツッコミ入れながらだったら、自分の夢でもそれは他人事であるから心配はない。それに、そうしょっちゅう、夢の内容覚えてるはずもないし。
もとから既知外だからこれ以上基地外にはならんのだろうというツッコミもあろうが、まあ、それはそれということで(゜▼゜*)。
あなたはオタアミに行きたくなるぅぅぅぅぅぅ!
11月20日(火)
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