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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■乗った人より馬が丸顔/アニメ『ヒカルの碁』第7局/『カスミン』1巻(あもい潤)ほか
オタアミ当日まであと3日! カウントダウン3!
昨日、急にアクセス数が減ったと書いたが、今日になったらまた元通りになっていた。……どころかいきなり30件ものアクセス。しかもやっぱり半分は『フルメタル・パニック!』の検索(^_^;)。
だからWOWOW、いい加減、延期やめてちゃんと放映しろよ。テロを勝手に想起するのは神経過敏な既知外だけだってば。
けれどこういうささやかな(というか勘違いの)アクセスでも楽しいのは、この日記読んだ方が「なんじゃこりゃ」と首捻る様子が想像できてしまうからであろう。……私も性格ワリぃな(‐^▽^‐)オーホッホッホッホッホッホ。
しげが免許を取って以来、ずっと職場への送り迎えをしてもらっていたが、今日は事情があって自転車。朝方しげは「眠い眠い」と連発していたから、少しは楽させてあげられたかな。
うおおう、久々の山越えはマジで腰に来るぜ(;>_<;)。
しかも今日の仕事のスケジュール、半端な量じゃないのだ。息抜く瞬間がまるでない。これでミスをするなと言うのはまあ無理というものであろう。……って何をやったんだお前(^_^;)。
自転車で来たのは、今日は出張があったせいもある。
なにしろ免許が取れない身なので(まあ視力がないってだけなんだけど)、しげに車で送ってもらわない限り、足は自転車しかないのだ。
……しかしいかに近所とは言え、仕事の合間にちょっとだけ出張ってのは結構キツイぞ。
けどね。仕事がキツイのに文句はないのよ、実は。
この日記では、私がいかにグータラかってこと書いてますけどね、ここには「誇張」ってもんが入ってんですよ。言わば「読んでもらうための演技」ね。
もちろん私が全くグータラでないってことはないんだけれど、石部金吉の文章なんて、読んでたって面白くないじゃござんせんか。世の中、「私ゃグータラでない」なんて明言できる人間なんていないでしょ? 言えたらそいつはただのアホです。人間みんなグータラだ、マジメなフリした誰かさんが、誰かを蔑むなんてただの「妬み」でバカらしいじゃん、というスタンスで書いてるってことなんですよ。
でまあ、ここで職場の悪口を言うのは極力控えているから書かないけどさ、実を言うと今日はもう、ムカついて、憤懣やる方なくハラワタ煮え繰り返って、怒髪天を突いて、腹かいてぐらぐらこくようなことがあったのよ。
私は他人にバカにされたり侮られたりすることはたいして苦ではない。ヒトは弱い生き物なんで、実は常に誰かを差別してなきゃ生きてられない。これは差別を肯定するのか否定するのかという次元とは全く別の、ただの事実である。
だから他人が私の抜けてるところや茫洋としたところを見て蔑み侮ることで、気が晴れたりストレスが解消したりするんだったら、他のところに被害が行かずにすむだろうな、なんて考えてしまうのである。実は、これって母親からのウケウリなんであるが。「人を馬鹿にする人間になるな、人に馬鹿にされる人間になれ」……いや、前者はともかく後者はちょっと違うんじゃないか、と若いころは思ってたけど、トシ食ってきてみると、この言葉の意味、なんか否定しきれない現実感があるのだ。
苦労人だったのかなあ、私の母親も。
ちょっとわかりにくいだろうから、サンプルを挙げると、それは黒澤明の『椿三十郎』に登場する城代家老・陸田を演じた伊藤雄之助みたいなヒトである。
伊藤雄之助は実に冴えない御面相をしている。だから若侍たちも日頃昼行灯みたいな陸田を馬鹿にしているのだが、実はそう見せてる間に、藩内の次席家老や御側用人が不正を働いている動かぬ証拠を集めて、穏便にコトを済まそうとしていたのだ。
そのことを見抜けなかった若侍たちは、あろうことか黒幕の大目付のところに不正のことを報告に行ってしまう。そして、城代は某所に監禁され、それを助けるためにいよいよ無頼の浪人・三十郎の登場、ということになるのだが、このときの三十郎を演じた三船敏郎の城代評がよかった。
「自分が馬鹿にされると知ってて平然としてられるだけでも大物だ」
こういうヒトが私の理想の人物像なわけです。
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11月21日(水)
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