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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■休日満喫テレビ三昧/『パワーパフガールズ』第46回/『サイボーグ009』第6話ほか
 今回は、「女に嫌われる女」の特集。その条件として、「人の話を聞かない女」「自慢する女」「男の前では態度が変わる女」などを挙げるのは定番だが、笑えたのは、「なぜ女が女に嫌われるのか」それを脳のメカニズムから説明してるんだけど、これを役者にコスプレさせて演じさせてるのね。視床下部が暴れようとしてるのを普段は前頭葉が押さえてるんだけど、押さえきれなくなると暴走する……って、これ、『エヴァ』じゃん!
 そうかそうか、あれもA10神経がどうのこうのと、脳のメカニズムをちょっとかじった庵野さんがそれをまんま作品化したってことは聞いてたけど、庵野さんの女性コンプレックスから生まれた話だったわけだ。
 考えてみりゃ、エヴァって最初の「女」なんだから、その行動原理が女であることは当たり前だったんだよなあ。……しげがしょっちゅうヒステリー起こすのも、前頭葉が未発達なせいなんだな。納得納得。


 『だあ!だあ!だあ!』
 チラチラ見てたけどじっくり見るのは始めて。これ、再放送だよな?
 男の子と女の子の同居物に化け猫が絡んでるって感じなのか?
 エンディングがtrfの『BOY MEETS GIRL』だったのでちょい懐かしかった。
 

 『サイボーグ009』第6話「消えた博士を追え!」
 サブタイトルがちょっちダサイなあ。せっかくの0012登場話だってのに、もう少し気を引くタイトル思いつかなかったのか。
 開巻早々、ドルフィン号(?)をペインティングするサイボーグたちの姿が描かれるけれど、002がいかにもアメリカ軍風のペイントする上を005が“無言で”消してくのがなかなか深い。うーん、原作に描かれたことは殆どなかったけれど、005、やっぱり侵略者であるアメリカ人の002に対して含むところがあったんだろうか。
 ベースは原作にあるけれど、今回は0012の正体も含めてずいぶん脚色が加えられている。コンピュータの姿のみだった0012にちゃんとマダムの姿が与えられてるのが最たる変更だけど、これもちゃんと石森キャラしてくれてるのが嬉しい。でも怪しい洋館ものにするなら、もう少しアイデアおりこんでほしかったかなあ。
 一応、作画は安定していて、部分的にはひとコマ作画もある。けれどいくつかバンクがあるのは、やっぱり作画スケジュール、相当追われてるのかなあ。
 さて、来週はいよいよ前半の山場の一つ、0013登場の巻。エンディングにもしっかり登場してくれてるし、『ボンボン』なんかに代表される石森さんお気に入りの山下清系列のキャラだ。どうか作画が荒れてませんように(^_^;)。


 『こちら葛飾区亀有公演前派出所』、いつの間にかOP歌ってるのが天童よしみで『いなかっぺ大将』のパロディ。こんなんどれだけの人間に解るってんだ(^_^;)。
 しかも、本編が両さんの顔がつるんつるんにハゲてどんな顔だったか解らなくなるっていう話なもんだから、OPも両さんの顔に全部モザイクがかかってるっていう凝りよう。たまにこうやって遊んでるのかな。スタジオぎゃろっぷ、なかなか濃いスタッフがいると見える。
 『ワンピース』、とりあえずワポルの下っ端はチョッパーが倒す。小さくなったり大きくなったりの変化、マンガじゃよくわからなかったけれど、アニメだといい効果出してるなあ。来週で一応ひと区切りなんだろうけれど、このままアラバスタ編に入るんだろうか。もう少し場つなぎしないとまた間延びした展開になりゃしないかな。

 『笑う犬の発見』。
 トーマスのネタがハム太郎に代わってる。わざわざOPアニメまで作っててしかも意外にその作画かイイところがスタッフが結構リキいれてて笑える。
 イナカの学生に扮したウッちゃんが、女の子と毎回イイセンまで行って振られるコントが結構気に入ってるんだが、今回のお相手は桜井幸子で、教育実習の先生役。……かつてテレビ版『高校教師』で、彼女が教師との禁断の愛を演じていたことを思い出せば、このコントの面白さは倍増するであろう。
 「あなたが私のことかばってくれたおかげで先生になる自信がついたわ!」
 「じゃあ、オラと一緒に写真撮ってくれっぺか?!」

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11月18日(日)
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