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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■オタクなばーすでぃ/映画?『スペースカッタ2001』in「山口きらら博」ほか
 やまぐちホールでは、まだ影山ヒロノブ&遠藤正明によるアニソンライブショー「アコギな二人旅だぜinきらら」ってのをやってるが、出来るだけ空気のいい場所に座ろうと思って、早めに行くと、会場脇の休憩所で、AIQの方々とお会いする。
 しげの誕生日をみなさんに拍手してもらって、しげ、照れる照れる。
 しばらく談笑して、会場へ。
 ぴんでんさんが、午前中、開田さんのトークを途中で退席した話を聞いて、「私なら、自分だけ残りますが」と仰って感心されていたが、別に私が特別に女房思いというわけではない。
 ほかの日なら私もそうするが(笑)、今日はしげの誕生祝できらら博に来たのだから、しげの意志を優先しただけのことだ。


 さて、本日のメインイベント、「きららにオタク講座」、岡田斗司夫・唐沢 俊一・眠田直、「オタクアミーゴス」でおなじみの御三方によるトークショー。
 残念ながら内容については「ホームページ」等には書かないように、ということなので、書けない。でも、唐沢俊一さんの日記や開田あやさんの日記には、経緯が裏事情も含めて詳しく載っているので、そちらをご参照のほどを。
 しかし2時間トークのみのぶっ通しの喋り、ご不満もいろいろあったろうに、ショーを盛り上げようというみなさんのプロ根性はさすがである。


 体力も使い果たしつつあるので、公演終了後AIQのみなさんへの挨拶もそこそこに、再び慌しく新幹線に乗り込んで博多へ。
 7時半過ぎに博多に着き、待ち合わせしていた父と姉と中華料理。
 しげ、浴びるように酒を飲む。空腹だったせいか、あっという間に酒が回ってしげフラフラ。
 バスで帰る予定をタクシーに切り換えて帰宅。
 しげはいつもの笑い上戸で、うひひ、けらけらと笑いながら寝る。
 ……疲れるやつだ(-_-;)。
 まあ、楽しんではもらえたようだし、一応、誕生祝としては無難な線で落ちついたのではないか(でもないか)。


 マンガ、富沢ひとし『エイリアン9』1巻(秋田書店・540円……でも「BOOK・OFF」で買ったんで300円)。
 アニメDVDがなかなかの出来だったので、単行本も探してみた。
 ヤングチャンピオンコミックスだったんだなあ、これ。道理で巷で見かけない(^.^;)。
 初版が2年前の3月。そう時間が経っているわけでもないのに、『ミルククローゼット』とは絵柄が相当に違う。
 っーか、驚いたのは、現在の絵よりも、遥かにデッサンがしっかりしていることだ。目の外輪線も歪んでいないし、口も鼻梁と顎を結んだ線上にある。今の絵と比較すると、随分と落ちついた印象の、可愛らしい絵だ。描線自体を美しく丁寧に描こう、そう考えていると思しい律儀さすら見える。……最初の1、2話くらいまでは。
 ところが、2話の後半くらいから、『ミルク』のあの「歪み」が頻繁に現れてくる。線そのものが歪み、目と口は顔の両極離れてどんどんヒラメ顔になっていく。と同時に、エイリアンを殺す描写もどんどん残酷度を増していくのである。

 友人から「このマンガ、お前さんの好みじゃないか」と言われたことがあるが、確かにアニメイトされた揺らぎのない絵柄の方は好きだと言えなくもない。けれど、マンガの方の「痛み」を連想させる絵は、作者の意図は理解できるものの、好きだと積極的には言い難い。
 ……『ミルク』もそうだけど、どうしてこう、この作者は女の子が眉間にシワを寄せて怯える絵ばかり描くかな。勝手な想像だが、この人、エロマンガを相当描いてきているのではないか。それも少女強姦ものとか。
 もしかしたら作者は、その「怯え」の表情を通して、「少女の心の暗部」をマンガに表そうとしているのかもしれないが、ただ単に、女の子を苛めるのが好きなだけじゃないかって気もしてくる。

 次々と学校に飛来してくるエイリアンを倒していく「エイリアン対策係」。

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09月15日(土)
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