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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■夢は宇宙/『なつのロケット』(あさりよしとお)ほか
『ガラダマ』、唐沢なをきさんが以前、「隕石のことを『ガラダマ』って呼ぶ地域ってホントにあるのか」って書いてたことがあるけど、やっぱりこれ創作じゃないかなあ。隕石が落ちた「弓ヶ谷」、GOOGLEで検索してみたけど『ウルトラQ』関連でしかヒットしなかった。やっぱり「ガラガラ音を立てて落ちてくる玉」ってのがネーミングの由来だと思う。で、「ガラモン」は「ガラダマモンスター」の略なんだろう。これは大伴昌司編集の『ウルトラ怪獣図解入門』か何かに書いてあったと思う。制作ナンバーが27となっているが、実際に撮影されたのは17番目。多分、一の谷博士役の江川宇礼雄の最後の出演作だ。
実際の放映は、制作された作品をバラバラにして順不同で流したために気づかれにくいが、2クール以降、一の谷博士はレギュラーから外れているのである。
やっぱり博士としては「怪し過ぎる」からだろうな。
で、『ガラモンの逆襲』の方では、代わりに平田昭彦が博士役にあたる花沢主任を演じることになったわけだ。平田ファンの私としては最初っからこのシリーズはずっと平田さんでいってほしかったなあなんて思ったりもするのである。
『東京氷河期』、江戸川由利子が一番可愛い一編。『地底超特急西へ』もそうだけど、子供と絡むと桜井浩子はとっても可愛くなるのだ。って、どこを見てるんだ、ちゃんとペギラを見ろよって。
『カネゴンの繭』、オタクアミーゴス会議室でもロトさんこと氷川竜介氏が「加根田金男の声をアテてるの誰だっけ?」と疑問を呈されていたが、子役の名が辻沢敏ってのは判るんだけど、声はどこかで聞いたことがあるようでいて、誰なのか思いつかない。ロトさん、松金よね子じゃないかと言われてるが、違うと思うなあ。
最後のカネゴンの声をアテてるのは、やっぱり変身前の浜田寅彦と野村昭子なんだろうか。この辺もちょっとハッキリしない。
しかし、子供のころは「巨大怪獣が出て来ない」ってことであまり好きじゃなかったこの作品、今見返すと全編ナンセンスギャグの塊で面白い。やっぱりオトナになると見方が変わるものなんだなあ。
『ガラモンの逆襲』、今や「貞子」のじいちゃん、沼田曜一がゲスト。チンピラヤクザとかでよく出てたよなあ、この人。
パンフに宇宙人の名前がちゃんと「セミ人間」って書かれてるのが嬉しい。最近の怪獣図鑑だと、カッコつけて「チルソニア遊星人」なんて書かれちゃったりしてるものもあるのだ。『ウルトラQ』、一編のホラーだってことも忘れちゃいけない。ここはやっぱり「セミ人間」じゃなくちゃね。
日記を書きながら、CSファミリー劇場で、『タッチ 背番号のないエース』『劇場版 アキハバラ電脳組 2011年の夏休み』『劇場版 機動戦艦ナデシコ THE PRINCE OF DARKNESS』と立て続けに見る。
どれも既に見ているものだが、二度三度と見返して退屈するかしないかで、自分自身の趣味の傾向が見えてくるのである。で、この中で一番ハマって見ちゃったのが『タッチ』。
……いや、原作ファンの批判は多かろうが、やっぱりあのラスト、死んだ克也の代わりに達也がマウンドに立つって改変、映画としての完成度は高まったと思うぞ。ラストのセリフなんて原田の「悲しいぜ」の一言だけだし、抑制が効いてるよ。
ああ、やっぱり私ゃ青春野郎なのか?
08月25日(土)
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