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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■肩がイタイ/映画『DOA』/『となり町戦争』/『魂萌え!』/マンガ『C.M.B.』第4巻(加藤元浩)
 今回の風邪っ引き、かなり長引いていて、夜中に咳が止まらなくなって痰が喉に詰まり、苦しくて飛び起きて、寝不足になる、ということを繰り返している。
肩の痛みというよりは、首筋から肩甲骨にかけて、関節炎になっているような感じなので、これは咳が響いているせいだろう。
 この分では連休が明けてもしばらくはつらい日々が続きそうだ。

 そんなに苦しいのなら、さっさと医者に行けと誰ぞから言われそうだが、医者に行ったところで、痛み止めか湿布をもらうくらいのものだろう。
 仕事を休んでゆっくりと養生した方が、治りが早いのは分かっているのだが、そうなると二日三日は欠勤せざるを得なくなる。今はちょっと休めない時期なので、無理をしてでも出かけて行くしかない。一日遅れの「サザエさん症候群」になっちまいそうな気分である。

 誰ぞが気遣って家事をしてくれれば気持ちはかなり休まるんだけどね。部屋の中は相変わらずゴミが散乱したままで、足の踏み場もろくにないケモノミチ状態である。
 本気でこの日記、オニヨメ日記にしてやろうか。


 マンガ『C.M.B.森羅博物館の事件目録』第4巻(加藤元浩/講談社コミックスKCGM)
> 「ユダヤの財宝」の謎を追え!!
> 殺害現場はローマの遺跡“コロッセオ”。被害者が見つけた「ユダヤの財宝」とは!?……二千年もの時を経た壮大な歴史ミステリーが、いま解き明かされる!!

 今回は一巻で一編の長編『ユダヤの財宝』。
 『Q.E.D.―証明終了』の姉妹編として始まったこのシリーズ、本編との差別化を図ろうとして「博物館」をネタにしたんだろうけれども、その割には、これまでのエピソードは、ミステリーとしてはちょっと小粒、という印象だった。
 主役の榊森羅と七瀬立樹のコンビ、『Q.E.D.』の燈馬想・水原可奈に比べると、より無邪気で子供っぽいのだけれどもキャラクターとして魅力的かと言われると、まだまだ弱いかな、と感じていた。

 それが今回のネタはいきなり「ユダヤの財宝」である。いきなり壮大なイメージになっちゃったけれども、果たして広げたフロシキをうまくたためるものかとドキドキしながら読み進めてみたのだが、やはり小説に比べてコミックには情報量に限界がある。
 残念ながら『ダ・ヴィンチコード』ほどのボリュームは感じられなかった。もしも全世界にこの作品が発信されたら、バチカンを怒らせてしまうんじゃないかという点はそっくりだけれども(笑)。

 ベネディクト(ベネディクティス)14世はなぜコロッセオ(コロセウム)を殉教地として保護したのか。これは確かに歴史上の謎ではあるけれども、本作のような推論は荒唐無稽である。いや、歴史ミステリーというのは荒唐無稽であって然るべきなのだが、それをそうと納得させるだけの傍証の積み重ね、常識をひっくり返すための論理のアクロバットが必要なのだが、いかんせん、そこまでには至っていない。このネタ、コミックなら本当は、最低3巻分は必要な話なのだ。
 小さな謎を積み重ねて複雑に見せかけてはいるが、一つ一つのトリックは案外単純であり、装飾がまだ足りない。カール殺しのトリックもどこかで見たか読んだかしたような気がする。

 とまあ、随分貶しているように見えるかもしれないが、紙数があればもっともっとミスディレクションを仕掛けられるはずだ、ということなのである。


 夕方から、ダイヤモンドシティルクルに出かける。咳はとりあえず薬で抑えているが、肩の痛みは取れない。カバンはできるだけ右肩に掛けるようにする。
 このところ映画と言えばキャナルシティに出かけることの方が多かったのが、久しぶりにダイヤモンドシティの方を選んだのは、こちらに「こまねこ」グッズが売られていることが分かったからだ。
 妻は最近、すっかり「こまねこ」にハマッていて、私がゲーセンで取ったこまちゃんのぬいぐるみをカバンに付けて提げているくらいなのである。

 今日はこまねこシールに『こまねこ現場レポート』(トヨムラカオリ/こまねこ出版)を購入。ボールペンや絵葉書、絵本やCDもあるので、それらはおいおい買っていくことにするつもり。



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02月12日(月)
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