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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■メイドさんがいっぱい/DVD『金庫室の富豪刑事』
 それにしても気が付いたら『下妻物語』のDVDも買ってしまっているし、これではまるでフカキョンのファンみたいである。いや、一応、『リング2』も『死者の学園祭』も『Friends フレンズ』もDVDまでは買ってないけど一応見てるし、役によっては使える人だよなあと思ってはいるのだが。年を取らないうちに『下妻物語2』を作ってほしいなあと思ってはいるのだけれど。


 DVD『ゴジラ FINAL WARS スペシャル・エディション』。
 何とかゴジラシリーズを全作見返せた。
何かと貶しちゃいるが、結構面白いシーンもあると思ってはいるのである。でもやっぱり北村龍平監督の自画自賛のコメンタリーを聞いてると、いちいち腹が立って仕方がない。やたら「このシーンはハリウッドでは受けた」を連発するんだけれども、当然、「日本では受けなかった」ことの言い訳である。案内役のアナウンサーが「でも日本人は感情を表に出しませんから、内心では面白がっていたと思いますよ」とフォローしてるんだけど、フォローしきれてないよな、これじゃ。
 北村監督の「昔のゴジラシリーズの特撮のいいところと、CGなどの新しい技術を合わせようと思った」という言葉は立派なんだけれども、それが「ただのパクリ」にしか見えないことに気が付いてないんじゃ、やっぱりこいつはダメだってことにしかならないのである。言うに事欠いて、「次は『ゴジラ FINAL WARS2』だ」とか抜かしてやがるぞ、こいつは。どうしてくれようって感じだよな。
 でも、海外サイト「IMDb」とか見てみると、この『FINAL WARS』のユーザー評価が全シリーズ中、ダントツで高いのな。アチラの連中が『ゴジラ』シリーズをどう見てたかってことがよく分かるね。
 映像特典の「スピリッツ・オブ・ゴジラ」のインタビューは必見。中島春男氏を初め、歴代ゴジラ役者を中心に、特技監督ほかのインタビューを織り交ぜて全シリーズを振り返っている。50年前の当時を知る人たちって、本当に中島さんを含めて数えるほどになっちゃってるんだよなあ。


 夜、CS放送で『.hack//SIGN』全28話連続放送。
 人気はそれなりにあったみたいだけれど、本放送の時には今ひとつ引っ掛かりがなくて見逃してたものである。ファンタジーかと勘違いしてたけど、バーチャル世界の御話だったのね。
 全体的になんだか『AVARON』のアニメ版、悩める少年少女向けバージョンって感じでどうにも辛気臭い。伊藤和典さんの脚本にしては、ありきたりで「流したセリフ」が目立っていて、アクチュアルな感じがしない。せっかくの貞本義行のキャラクターデザインも、アニメートされた途端にパターン化されしかもその種類も少ない表情ばかりになっていて、その魅力を失ってしまっている。
 つか、登場人物全員に「さっさと現実に帰れ」と言いたくなるアニメだ。最後まで付きあって、徹夜で全部見ちゃったけど、頭痛が痛い。だって、録画してもあとで見返すかどうか分かんないし(馬鹿である)。

08月20日(土)
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