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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■残務整理の日々/『チキンパーティー』2巻(金田一蓮十郎)
 それはそれとして、作品中でも「毒舌」と言われちゃってるこのOL姉妹であるが、でも会話の内容聞くと、そんなに毒があるとも思えないんだけどなあ。彼氏が彼女に妙に優しくして「荷物持ってあげるよ」なんて言うのを見て、「何を演出してんだろって思うよね。男って面白い」なんて、切れるほどのものかな? 別に普通の反応だと思うんだが。「優しい人が好き」とは、女の子に聞いた「アンケート」では常に上位にランクされる「いい男の条件」なのだが、この手のアンケートの回答がいかに当てにならないか、現実に「優しい男」というのはたいてい女性から見たらキモイのである(かと言って冷たい男が持てるわけでもないので誤解しないように)。マンガの中でも「何か一つ『これが好き』って言うと、次からそればかりプレゼントされる」となじられているが、これって、子供がいつまでも同じ嗜好だと思い込んでいる親と同じ感覚なのだね。つまり、「プレゼントされた経験」が、親との間でしかないから、その感覚で彼女にも同じプレゼントばかりしてしまうのだ。つか、精神的には子供のまんまなのである。彼女からうざったがられるのも当然と言えよう。
 「トリさん」は「夢がない」と嘆くが、実際、女性に過大な幻想を持ち過ぎてる男って多いんだよ。それって逆に女性を鋳型にはめて「モノ」扱いしてるのと同じなんで、自分は楽しいかもしれないが女性にとってはメイワク千万でしかない。夢を見たい気持ちは分かるけどさあ、求めても求められないものを追いかけたってしゃあないんだからさ、ホドホドにしとこうよと、ガストの「+e」で「完全女脳」と診断されてしまった私は思うのであった。


 地震からこっち、ずっと寝付けなくて、この四日の平均睡眠時間は一時間半ほど。
 さすがに疲れが溜まっていたのだろう、寝る前に日記を書こうと思ったが力が出ずに失神するように眠る。けど熟睡はできずに夜中に起きてしまい、テレビでタイトル忘れたが稲垣五郎がホストの番組で、青木さやかが「『僕のこと好き?』なんて聞く男は嫌い」なんて言ってるのを聞いて、うんうん、と頷いたりする。あの鬱陶しいキャラを嫌いな男性(あるいは女性)も多かろうとは思うが、女性はたいてい青木さやか的な要素を持っているものである(同姓から嫌われるのは同属嫌悪だろうね。自分の恥部見せられてるようで嫌になるのだろう)。
 これもまあ、女性に幻想を抱いている男性諸君にお伝えしておきたいことだが、女性はみんな青木さやかである。女性と付き合いたいと思えば、青木さやかと付き合うのだと思って覚悟しなければならない。それが嫌なら、いつかどこかで、自分を待ってくれてる眠れるプリンセスがいるのだと、見果てぬ夢を抱いたまま棺桶に入るしかない。
 その番組で佐藤江梨子が「最近、男に振られた」話をしていたが、こういう男くらい身の程知らずな者はあるまい。サトエリ振ったって、どうせ最後に捕まえる女は青木さやかのクローンなのだから、サトエリの中に自分の好きな部分を見つけだしゃいいのである。なんかホント、何様のつもりって男、増えたね。


 加藤君から、27日に予定していた劇団の会合、参加者が少なくて中止との連絡がメールで。
 私も急遽マンションの会合が入ってしまったので、残念ながら不参加となってしまったのだが、人数が少なくても会いたきゃ会えばよかろうに、何で中止にまでするのか、よう分からん。つか、生活時間帯の違う人間が多いんだから、全員揃ってなんてのはまず無理というものだ。何か話したいことがあるなら、たとえ二、三人でも集まれるときに集まったほうがいいと思うんだが。

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03月24日(木)
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