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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■げほぐほがほ/『第4回日本オタク大賞』後編ほか
大賞の「擬人化ブーム」については、かなり昔からありはしたけれども、昨年はそれが一般化した、ということ。鶴岡法斎氏が「“鉄道”“擬人化”でググってみてくださいよ、すごいものが見られますから!」と仰っていたが、確かに(^_^;)。
……このあたりはまだおとなしい方かな。→ http://rail-g.net/rail-g/rail-g.html
「びんちょうタン」をその代表に、と言われると「ええっ、そんなのが?」と首を傾げる人もいるだろうが、「ほかに大賞を挙げるものが見当たらないから」という消極的受賞だし、本当にオタクの浸透と拡散は激しいから、もうこれからは万人が納得する大賞というのはまず生まれないだろうと思われる。私にしてみれば、マンガだろうがアニメ、特撮、ゲーム、なんであろうと、そこに“SF(スコシ・フシギくらいの意味に捉えてください)”的要素が感じられないと面白くは感じないので(つか、昔のオタクはみんなそうだった)、もう「萌え」系の作品には付いていけない(と言いつつ『まほらば』見てるけど)。
『アニメージュ』と『宇宙船』の2誌を読んでる若い人だって、今は絶滅してしまってんだろうなあ(T∇T)。
『DEVILMAN』については、今週の『週刊文春』で、最低映画ワースト10「文春ラズベリー賞」の堂々1位を獲得している。まあ、全てのサイテー賞で1位は当然だろうけれど。
1 デビルマン(那須博之監督)
2 CASSHERN(紀里谷和明監督)
3 海猫(森田芳光監督)
4 ハウルの動く城(宮崎駿監督)
5 ヴィレッジ(M・ナイト・シャマラン監督)
6 ゴジラ FINAL WARS(北村龍平監督)
7 サンダーバード(ジョナサン・フレークス監督)
8 2046(ウォン・カーウァイ監督)
キューティーハニー(庵野秀明監督)
リディック(デヴィッド・トゥーヒー監督)
1位を除くと、映画そのものよりも、監督に対する反感のほうが強いようにも思うが(例えば『ハウル』を貶したくなる気持ちは分かるが、かと言って、「ワースト」に入れてよいかどうかということになると逆に躊躇してしまう。部分的には「世界最高の技術」と絶賛すべきところは多々あるからだ)、世間の反応はこんなものなのだろう。こういう読者投票もあまりアテになるものではなくて、そもそも国民が平均して一年に一本も映画を見ない状況では、『ハウル』しか見てなくてそれをワーストに投票した、ということも充分ありえるのである。だからたいして客が入ったわけでもないのにワーストに名を連ねている『キューティハニー』がいかに世間から嫌われていたかが分かるのだが、オタク間での映画の評価は必ずしも悪くなかったってのになあ(T∇T)。
01月25日(火)
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