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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■映画の日なので『アイ・ロボット』と『LOVERS』を。/『かってに改蔵』26巻(完結)
 久米田康治『かってに改蔵』26巻(完結)。
 「打ち切り打ち切り」と作者のストレスが前面に出すぎて、読んでてツライ完結編。26巻も続いてるじゃん。『タッチ』なみよ? 単行本出してもらえないマンガ家さんだっているのに。作者自身、自虐的に言ってるけど、「かわいそう」ぶるのはやめたがいいよなあ。「不可抗力」ネタは納得しちゃうけど、やっぱこれ、「ギャグの面白さ」とは違う。共感強要マンガとでも言うべきか。最終回のネタは長らく引いたけど、1巻のころから伏線引いてたんで、確信犯なんだろう。意表をついてて、シメとしては悪くない。ギャグマンガじゃないと思ってみればね。


 え〜っと、もう何年前のアニメになるんだっけ、「2001年製作」だから3年も経つか。TOKYOPOPによるTVアニメシリーズ『SAMURAI GIRL リアルバウトハイスクール』が、メリッサ・ジョーン・ハートの主演で実写映画化されることが決定とか。
 日本じゃイマイチマイナーなアニメがアチラでは大人気、ということはよくあるけれど、『サムライ・ガール』とはまた「いかにも」な好みだねえ。『サムライ・ジャック』のヒットとはあまり関係なさそうだけど。
 でも外人さんを主役に、ということは、設定もキャストもかなりオリジナルシリーズより変えられちゃうんだろうな。学園ものになるかどうかすらあやしい。
 けれどそれで日本のファンが激怒する、ということは今回はあまりないんちゃうやろか。『サムライガール』と言っても知らないオタクも多いだろうし。原作があるものをアニメ化、実写化すると、必ず怒り出すファンがいるものだけれど、それはあまりに有名な、そして人気の作品を改変しちゃうからである。完全オリジナルだったら、そういう意味での批判は起こりにくい。今回は、「無名の、人気のない原作を使う」ことで批判を回避したわけだ。批判に弱い製作会社は、今度からこの手を使ったらどうか。
 『トンデラハウスの大冒険』とか、『ワンサくん』とか『超人戦隊バラタック』『氷河戦士ガイスラッガー』『超光速ガルビオン』『超時空騎団サザンクロス』、このへんの作品なら、実写化リメイクしても、誰も文句言わないと思うぞ(^o^)。

10月01日(金)
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