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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■父の日に父から奢られる話/映画『ロスト・イン・ラ・マンチャ』/『20周年アニバーサリー 死霊のはらわた』
しげは映画の間中、やはり私の指を握りっぱなし。手を握るのではなく指を握るのである。手を離しても離しても握りしめてくる。おかげでまた映画が終わったころには左の手の感覚がなくなってしまっていた。だからおまえ、フツーの女より握力倍あるんだから、少しは手加減してくれ。
帰りに「めしや丼」に寄って「彩(いろどり)弁当。小分けにしたオカズはお煮しめ、掻揚げ、かしわ、ミニバーグ、芋の煮っころがし、冷奴、野菜の天麩羅など。実に健康的なことである。
でもって今日の日記。
ゆっくり朝寝をするはずが、またまた七時前に早起き。
だもんで、休日の朝の特撮・アニメ三昧。しげは芝居の練習に、といういつもの日曜の始まりである。
なんだかお爺さんは柴刈りにお婆さんは洗濯にという雰囲気だが、桃がどこかから流れてくる気配はない(←面白いのか?)。
『金色のガッシュベル!!』、ついにフォルゴレとキャンチョメが登場。私ゃ本筋に関係ないこういう脱力ギャグ編の方が好きだな。いやもう、ただひたすら「チチをほげ」の無意味さ、下らなさね。ああ、ちゃんとメロディーあったんだ、この曲、って感じでした。
『鉄腕アトム』は斜め見。なんかこないだの天馬博士の「私は神だ」発言で、ちょっと続けて見る興味が薄れてしまったんである。ロボットサーカス団に育てられた少年の話って……。これ、『アトム誕生』の焼き直し? まあ、結末が見える分、お話自体もそんなに面白くないのであった。
昼寝して、起きて、また寝て、もう一度起きて日記書き。
ちょっと更新が追いついたら、一日に書く分量がまた長くなってしまって、すぐ疲れてしまうのである。もちっと簡単に書きゃいいものだが、やっぱ面白い本を読んだりしたら、つい書いておきたくなるのだね。
でも、書いても書いても終わらない(-_-;)。いい加減でハショるが、それでも規定枚数の20枚は軽く突破してしまうのである。
もう、ほかに読んだ本のや見たテレビの感想とか、ニュースについての意見とか、そんなものは書いてる余裕がないのである。
夕方、父から電話。
父の日の晩餐に誘われたのだが、しげがまだ練習から帰ってこない。あわててしげに連絡を入れるが、渋滞に巻き込まれているとのこと。
「鴉丸が布団買うって言うから、運んできた」
「そりゃいいけど間に合うように帰ってこいよ」
6時10分、ようやくしげが帰ってくるが、待ち合わせは6時半である。本当は店まで二人で歩いていく予定だったのだが、とても間に合いそうにないので、車で行くことにする。
今日のしげのいでたちは、ゴリラの顔のTシャツの上に水墨画風の虎の絵をあしらったアロハ。しかも黄色くて細長い釣り目気味のサングラスなんかをかけてるものだから、見るからにチンピラヤクザである。
「いいっしょ?」
とかなんとか言ってるが、そんな格好で街中でヘンなやつに絡まれたらどうするつもりだ。もともと頭が悪いからって、なんであえて頭の悪い格好をしなきゃならんのか。やっぱり頭が悪いからだろう。せめてサングラスだけは外させる。
店はかに料理「甲羅本店」。本店と言っても店の名前がそうなので、本当の本店は熊本にある。福岡も昔に比べて、かに料理の専門店が増えた。
6時25分に到着したが、父と姉はもう着いて待っていた。あと、姉のご両親がまだ来ていない(こう書くとヘンな感じだが、実の姉ではないのでこういう表現になるのも仕方がないのである)。
何でカニなんだろうと思っていたら、父が割引のハガキをもらっていたのだった。コースを頼むと、一品サービス品が着いてくるのである。
せっかちな父、姉のご両親が到着する前に料理を注文する。でもこれがうまい判断で、お二人が来られたころにタイミングよく料理が並んだ。
「初夏の特別企画」とやらで、ずわいがにの姿会席。
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06月15日(日)
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