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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■東京遁走曲/『明日のナージャ』第5話
 ガチャガチャで「オデン」だの「スシ」だの、なんでこんなものを、と首を捻るようなモノをうっているが、さすがにこういうのを土産に買って帰っても、喜んでくれそうな人がいない。自分の趣味で買ったら、またしげにどやしつけられそうなので、泣く泣く諦める(欲しかったんかい)。

 ようやく開店時間、お店の人から「焼肉にするかしゃぶしゃぶにするか」と聞かれて、しげ、「しゃぶ!」と大声をあげる。それはモノが違うぞ(-_-;)。
 食べ放題と言っても、時間制限があるので、ともかく次から次へと頼まねばならない。こういうときのしげはもう、普段のトロくささがウソのように機敏になる。さりげなく時計を見て計ってみたが、ひと皿平らげて次の皿を注文するのに5分38秒しかかけなかった。それで味が分るのか。
 ウェイトレスさんが追加注文を受けながら、「ハーフサイズも注文できますが」と言うと、すかさずしげ、「あ、普通盛りで♪」とキャラリンっとした声で答える。けれど、ウェイトレスさんが下がった途端に、声のトーンを低くし、ドスの効いた声で、「今のは『これ以上食うな』ってことかな」と呟く。目も当然座っているのである。
 日記の中でさんざんしげのことを「肉食い」(レクターか)と評ししてきたが、もしかしたらそれを「誇張」と見る向きもあったかもしれない。しかし、それがカリカチュアでもなくギャグでもないことを目の当たりにされた今、ヨナさんもあやめさんもきっと感動のメエル・シュトレエムに飲み込まれたことであろう。私はウソは申しません(^o^)。
 感動ついでに、しげに、携帯に入れてある例の48センチタライチョコの画像を見せるように促す。ヨナさん、あやめさん、ともども大いに受ける。
 あやめさんなどは、「これが一番のお土産ね♪」と喜んだだけならまだしも、来年はどんなのを作ったらいいか、しげにレクチャーし始める。話の内容は、実際に来年、しげが作る可能性もあるからここでは書かずにおくが、まあ、そんなもん贈られたらすっごくや〜な気分になりそうなアイデアが次から次へ。なんですかね、美人がサラリと毒吐いてる姿って、なんか横溝映画を生で見てるみたいな迫力で、何と申し上げたらよいのやら((((/*0*;)/。いやあ、戦慄戦慄。
 しげ、あやめさんの話をふんふんと頷いて聞いている。でもさあ、面白がるのはいいけどさあ、食わされるのは其ノ他君なんだけど、誰も彼に同情しないの?(^_^;)

 食い放題の時間が過ぎたので、カラオケハウスに移動。
 今回は特にアニソンシバリはなし、ということで、めいめい勝手に歌ってもいいよ、ということだったのだが、いきなりこうたろう君が『オレンジのダンシング』を歌う。ここはコケるところね(^o^)。
 「これでオレは本望だ」って、そこまでのトラウマが何かあったのか(^_^;)。
 ヨナさんが山本正之をメドレーのように歌ってくれるので、しげは上機嫌である。ヨナさん、声質もちょっと山本さんに似ているので、雰囲気が出るのだ。でも、『やあ。』がカタログの中に入ってなかったのがちょっと残念。
 あやめさんには以前『夜来香』をリクエストしていたのだが、忘れずに歌ってもらえて感動。ここで5万語ほどかけてその歌声がいかにすばらしかったかを書いてもいいのだが、明日、私が油山の林道の脇の土塊の下に埋められる危険もあるので省略。

 1時間ほどして、あぐにさんから連絡が入る。
 渋谷駅まであやめさんに迎えに行ってもらって、かけつけ3杯ならぬかけつけカラオケ(^o^)。
 事情があって朝からは合流できなかったのだが、カラオケだけにムリヤリ参加させてしまったってのもヒドイ話である。全く申し訳ない。
 ここんとこしばらく、掲示板の方であぐにさんにはSF作品をいろいろお勧めしていたのだが、こうたろう君が約束していた『SF総解説』をプレゼント。これでもう私の拙いガイドなどはもう不必要である。
 作品の書評くらい、その人の才能が現れるものはない。実のところ、その作品を貶すことはとても簡単である。欠点のない作品などはありえないし、揚げ足取りでも一応、批評という体裁は取れる。

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03月02日(日)
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